【0143】イイね!にコミットとは?
お客様にサービスを提供して満足してもらい、その対価としてお金を受け取ることが商売の大原則です。お客様の期待値を少しでも上回って、イイね!にしたいと思っています。
ここで自分たちが行っている保険代理店の仕事を考えてみたとき、どうなるでしょうか?
一般的に保険代理店の仕事は、ご契約をいただき、その後は、事故発生時に保険会社につないで終わりです。
それが代理店の機能と言えばそれまでだけど、ワイズラボでご契約いただく必然性がありません。chatGPTで保険について調べて、ネットで検索して契約した方が安くて早いです。
保険代理店としての機能を超えて、自分たちの価値や役割と捉えて考えた時、何をお客様から期待されているのでしょうか?
おそらく
1感じがいい
2わかりにくいことをわかりやすく
3事故や契約変更時にすぐ対応してくれる
ということに集約されると思います。
これが、すなわちイイね!にコミットすることです。
ひとつずつ深堀りしていきます。
1感じがいい
自分たちは人間を相手にしています。機械ではありません。感情を受け止めて理解し、冷静に穏やかに明るくハキハキと、聴き手のタイミングに合わせて対応してこそ、人が介在する価値です。
どんなに正しく対応しても感じが悪ければアウトです。お話したいな、紹介したいな、という感情は人にしかありません。紹介営業の神髄は、話がうまいとか理解しやすいの前に、感じがいいことです。感じがいいから結果としていいね!につながります。
2わかりにくいことをわかりやすく
今後、特に企業の保険分野は、選択枝が増えることにより複雑化します。
保険のスペックを把握するだけでなく、お客様の仕事内容を理解し、法律改定を事前にキャッチし、リスクを明確化することがより求められるようになります。
そして、お客様の年齢、性別、立場にマッチした話法でリスクコンサルティングを行います。
他業種から参入してきた素人には無理ではないでしょうか。プロ代理店にしかできない世界です。わかりにくい内容をかみ砕いて、たとえ話を多く使って、事故事例も踏まえながらお客様目線で行う作業です。AIでは当分代用できません。
3事故や契約変更時にすぐ対応してくれる
事故時にこそ保険代理店の価値が発揮されます。事故は突然おこります。予定された事故はありません。だからこそ、素早く状況を理解し、すみやかに保険会社と連携して解決にあたる必要があります。ネットで保険契約したお客様はこの作業を自分自身でやらなくてはいけません。たぶん無理です。
日ごろから事故の請求を行っている代理店だからこそ、素早くスマートにお客様が満足する対応ができるわけです。契約の変更に関しても同様で、書類を取り寄せたり、どこに何を記入するのか書類を確認しながら行う作業には時間がかかります。面倒です。保険代理店にメールで簡単なメッセージを送ったら、すぐに折り返し連絡があって、お客様の本意を確認しながらきめ細やかに対応してくれると、お客様はらくちんです。
いいねにコミットすることは、すなわち保険代理店としてお客様に選ばれる存在になるための必要条件です。
そして、実はすべての保険代理店内の活動がお客様のイイね!につながります。
きれいになること。かっこよくなること。
社内のコミュニケーションが活発で明るいこと。
オフィスをきれいに清潔に保つこと。
金融のリテラシーを高めること。
タスク管理のエキスパートになること。
Excelに詳しくなること。
健康でいること。
などなど
なぜイイね!つながるのか自分の中で答えを見つけてください。
これからも、イイね!にコミットしていきましょう!
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