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【福岡旅行②】福岡3大ラーメンを堪能しました【ひとり旅】#4

はじめに

こんにちは!
沢水(さわみ)です。

今回は福岡旅行記の第2弾。

福岡3大ラーメン(博多・長浜・久留米)を食べた感想をお伝えします。

合計5店舗をハシゴしました!

福岡に行かれる際は参考にしてみてください。

(前回記事)


注意:福岡3大ラーメンの定義

福岡3大ラーメンの定義について調べたのですが、博多・長浜・久留米の線引きは難しいようです

県外出身の私のイメージとしては…

・久留米:濃厚豚骨
・長浜:さっぱり豚骨
・博多:やや濃厚豚骨

なのですが、実際は店によりけりですね。

そのため、本記事では店名などを基にカテゴライズしています。

博多ラーメン①:博多一双

濃厚な豚骨をストレートに味わいたい!

そんな考えを持った私にとって、『博多一双』さんの豚骨ラーメンはたまらない一品でした。いわゆる『泡系』のラーメン屋さんです。

まず印象的なのは店の外までフワっと香る豚骨臭。苦手な方もいるかも知れませんが、私にとっては最高のアクセントです。

注文したのはチャーシューメン。

博多一双のチャーシューメン

ビジュアルに違わない、濃厚で強いコク…!

スープは少しトロッとしていて、飲み干すと器の底にザラザラ感が残ります。

麺はシャッキリ。濃厚なスープに「バリカタ」がよく合います。

めちゃくちゃ美味しかったです。

THE・博多ラーメンを味わいたい方はぜひ行ってみてください。

博多ラーメン②:博多だるま 総本店

博多だるま 総本店の外観

続いてご紹介するのは『博多だるま』さん。

他店舗展開する有名店です。レトロな外観でいい感じ。

博多だるまのラーメン

こちらもすごく美味しい…!

このラーメンを一言で表すなら、(私の中では)バランス型。

写真を見るとドロっと粘度があるように見えるかも知れませんが、意外にもサラっとしています。

ただ、決して味が薄いわけではなく、しっかりとしたコクがあります。先ほどの博多一双さんと比べると、まろやかさが際立っている印象でした。

博多だるまのチャーハン

あとはサイドメニューのチャーハンもおすすめです。

町中華やラーメン屋のチャーハンって、なんであんなに美味しんでしょうね。

事前に口コミを調べましたが、チャーハンがお好きな方も多いようでした。

長浜ラーメン:元祖 長浜屋

元祖 長浜屋の外観

続いては長浜ラーメンの超老舗、「元祖 長浜屋」さんです。

地元の方々のソウルフードで、ラーメン1杯が脅威の500円代。

ただ、ネットで調べた鍵り、濃厚な豚骨ラーメンを期待した観光客が意表をつかれる旨の噂があります。

そのため…

「あっさりしたラーメンなんだろうな」
「棒ラーメンみたいな感じかな?」

なんて想像をしながら店に向かいました。

期待を胸に、いざ入店。

注文から30秒ほどでラーメンが出てきました。早い..!

味は「ベタナマ(油多め、麺かため)」です。

元祖 長浜屋のラーメン(ベタナマ)

味の感想ですが、美味しい!

サッパリしたスープにしょっぱい豚肉がよく合います。

「ベタ」にしたので、油の旨味も加わってちょうど良いです。

決して「豚骨出汁がめちゃくちゃ出ている!」という感じではありません。

でも、なぜか美味しい…。

私の勝手な解釈ですが、

・主張しすぎないスープ
・味の濃いお肉
・歯応えの良い麺

などが三位一体となり、美味しく感じるのかなと思います。コントラストというか何というか。

ですので、トッピングと麺を一緒に食べるのがおすすめです。

あとは麺のボリュームが凄かったり、伝統的な雰囲気だったり、安さも魅力ですね。

とにかく人の心を惹きつける要素が満載でした。

また行ってみたいと強く思うラーメン屋さんです。

久留米ラーメン:大砲ラーメン 本店

大砲ラーメン本店 の外観

次にご紹介するのは、久留米ラーメンの名店『大砲ラーメン』さん。

継ぎ足し仕込み(呼び戻し)の濃厚スープが美味しい、久留米ラーメンの代表格です。

看板メニューは、

1.ラーメン(シンプル)
2.昔ラーメン(自家製ラード入り)

のようです。

「ダイレクトにスープを味わうか」
「昔ながらの久留米ラーメンにするか」

かなり迷いましたが『昔ラーメン』を注文しました。

大砲ラーメンの『昔ラーメン』

ほどよく豚骨の香りがして、見た目も美味しそうです。

スープを飲んでみて意外だったのは、クリーミーだったこと。

お店を漂う良い香りからも、豚骨の旨みがガツンと来る系のラーメンかと想像していましたが、まろやかな印象です。

旨みはありながらも、カドがない感じ。優しい味とも言えるかも知れません。

麺は中太で、博多や長浜ラーメンとも違う印象でした。

美味しかったです!

番外編:一蘭の森

『一蘭』の聖地、糸島の『一蘭の森』にも行ってきました。

一蘭さんはカテゴリがよくわからないので番外編としています。

やや茶色のスープで辛味ダレが中央に載せられているスタイルは、『小郡系』とも呼ぶらしいですね。

今や全国で楽しめるラーメンではありますが、一蘭の森には『ラーメン博物館』なるものがあります。

ラーメン博物館では、一蘭や豚骨ラーメンの歴史について学べます。

パネル展示も豊富ですし、一蘭ファンの方には良い思い出になるのではないでしょうか。

(私はすごく楽しかったです!)

さらに博物館の横には店舗が併設されており、いつも通りのお味を楽しむことができます。

色々と展示物を見て回った後だと、余計に美味しく感じます。

ごちそうさまでした!

最後に

今回は福岡旅行で私が訪れた福岡3大ラーメンについてご紹介しました。

気になったお店があれば行ってみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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