【ガン手術後】 弱ったカラダと私の夢について 【球速140キロへの道】 #1
はじめに
こんにちは!
沢水 ゆうき(さわみ ゆうき)と申します。
今回のテーマは、私の趣味である「投げ込み」に関するものです。
野球に興味のない方には馴染みのない言葉かと思いますが、ピッチャーがボールを投げる練習のことを指します。
私は元高校球児で、競技を離れてからは10年以上が経ちますが、今でも夢の1つとして、球速140キロを投げたいと思っています。
トレーニングの甲斐もあり、昨年の夏に軟式球で137キロを記録したのですが、その矢先にガンが見つかりました。
3回の手術と入院が重なって、2024年はほとんど体を動かせていません。
全身の筋力が一気に落ちてしまい、投手に重要な柔軟性も失われました。
ただ、球速140キロへの情熱は全く変わりません。
そこで今回は「【球速140キロへの道】#1」と題しまして、140キロへの思いと、私の身体の現状・課題について共有します。
【注意】
現在の私は、とてもボールを投げられるような状態ではありません。
そのため、このテーマの更新ペースはかなり遅いです。
次回の投稿は半年後を予定しています。
(※半年間はひたすらリハビリです)
その間は別のテーマの記事をご覧いただければ嬉しいです!
球速アップに挑戦する理由
私は草野球チームに所属していません。
自宅の庭で、球速アップのために野球ボールを投げるだけの人です。
「何のために?」と聞かれたら、
「投げるのが好きだから」としか答えられないのですが、
もう少し詳しく説明いたします。
140キロへの憧れ
ピッチャーの経験がある方なら、
多少なりとも、速い球に憧れを持った時期はあると思います。
私もその一人です。
私が野球に興味を持った頃(小学生の頃)のスター選手が、西武ライオンズの松坂大輔投手だったので、その影響もあるかも知れません。
私は少年野球の頃から、どうやったら試合で勝てるピッチャーになるか、コントロールが良くなるかはそこまで真剣に考えず、球が速くなる方法を考えるのが好きでした。
効率の良いフォームから放たれる力強い球、身体中の力をボールに集約する楽しさ…。
野球そのものよりも、理にかなった投球フォームや速い球に魅力を感じるので、気づいたら球速140キロを投げることが私の夢になっていました。
球速アップの教科書を作りたい
球速140キロに到達した暁には、球速アップに特化した教科書を作りたいと思っています。
仕事の話にも繋がるのですが、私はいくつかのジャンルでコンテンツ販売を行うのが目標です。体力が少なく、メンタルが不安定になりがちな私にとって、請負仕事だけで生きていくのは難しいからです。
そのため、球速アップに関してはnoteの有料記事などで販売できればと思っています。
対象読者として考えているのは…
・球速を上げたい草野球プレーヤー
・経済的な余裕や時間がない方
です。
このような方々に向けて、自身の経験とエビデンスを組み合わせた、私なりの教科書を提供したいと思っています。
実際のところ、本気のプレイヤー(学生の方など)が最短で上達を目指すのなら、プロのパーソナルトレーナーに見てもらうのが一番確実だとは思います。
ただ、月に数千円、数万円を払い続けるのが負担になる人もいると思うので、そのような方々に向けて執筆してみたいです。
現状と課題について
リハビリ計画を説明する前に、私の現状と課題を共有します。
手術後の体の状態
私はお腹を切る手術を複数回、受けています。
この傷口が落ち着くまでは、ストレッチ、筋力トレーニング、投げ込みなど、投手に必要なあらゆるトレーニングができませんでした。
2024年の10月半ばになって、ようやくトレーニングを再開できました。
試しに床引きのヘックスバーデッドリフトと、スミスマシンでのベンチプレスにチャレンジしてみました。結果は…
ヘックスバーデッドリフトが140キロ×5rep(MAXで160キロくらい)
スミスマシンベンチプレスが40キロ×10rep(MAXで50キロくらい)
でした。大胸筋の筋力は特に落ちている印象です。
特定の課題があると言うよりは、全身の筋力を取り戻す必要があります。
柔軟性に関しても、体を捻る回旋の動きもしづらくなっていますし、ブリッジのような体を反らす動作は難しくなっています。
まとめると、全身の筋力と柔軟性の低下が現在の課題です。
投球フォームの課題
こちらの画像は、昨年137キロを記録した日の投球フォームです。向かって右側にボールを投げています。
カメラの画角の関係もあるかも知れませんが、胸郭の硬さが感じられますね。
胸郭が伸展する動き、いわゆる「しなり」がないので、代わりに肩と肘が過剰に捻られている印象を受けます。
理想としては、次のイラストのように体全体が前傾しつつ、胸郭をしならせるようにしたいです。
そうすることで…
・腹筋が伸び縮みする力を使える
・前傾角度を大きくすることでボールの加速距離を伸ばす
・肩肘への負担軽減
につながると思います。
他にも課題は山積みですが、当面は胸郭のしなりを改善したいです。
リハビリ期間を利用して、ストレッチなどに取り組んでおきます。
おわりに
今回は私の夢である球速140キロについてお話ししました。
140キロを達成しましたら、身長・体重、全身の筋肉量、筋力、練習メニューなど、さまざまな情報を共有させていただきます。
興味のある方は、楽しみにお待ちください!
今回はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました!