自分にできること
私は今、大変多くのことを抱えている気がする。
そしてどれも、これから動き出すことで
わくわくする気持ちは大いにある。
けれど、なんだか頭の中で情報が渋滞している。
書き出すことで少しでも整理できたらいいなと思う。
まず私は今ニートだ。
けれども時期は未定にせよ
引っ越すこともわかっているし
下手にバイトを始められない。
そこで見つけた料理代行のアルバイト。
正直不安だ。
初めましてで料理を作り、お金をいただく。
初めての設備や場所で
ー希望に添えるのだろうか。
ー時間内に作り終えるのだろうか。
ー味への満足は言ってもらえるのだろうか。
あげたらきりがない。
けれども、稼がねば。
意を決して2件の依頼を引き受けた。
その日まで、一週間ある。
要望を聞きながら、レシピや献立を考えねばならぬ。
買い出しに行くもののリストを作り
時間内に作り終えるようにプランニングせねば。
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次に自分の今後の仕事。
来春を目処にオープンする私のカフェ。
オーナーと明日、話し合う。
未知のことが多すぎて何を考えたらいいのか
何をしたらいいのか点で検討もつかない。
検討もつかないのに、
今考えつくだけのことをひたすら考えている。
○メニューの構成
○店の名前
○集客
○費用
○住むところ
……ワカラナイワカラナイヨ。
私に今できることはなんだろうか。
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そして、祖父の会社のコンサルタント
経営については、正直未知だ。
これから進む道なのだから。
けれども、教育は今までたくさん関わってきた。
今の祖父の会社の課題は、教育。
社員の教育ができていないこと。
重大だ。
一大事だ。
なぜなら、弟は夢だった保育士を諦めて
祖父の会社を継ぐのだから。
長女の私でも良かったのに。
弟は決心して継ぐのだから。
あーーー。このことに先に気づいてたら…
…私が継げばよかった。
少しでも弟の力になりたい。
会社を軌道にのせたい。
そう思ったら、教育に関しての考えや
プランニングが頭の中でわーっと流れて
話さずにはいられなかった。
ことの発端はそれだ。
そこから大きく会社に関わることが決まり
その際に私は
「身内だからという優しさでできることを超える。
甘えでやりがいの搾取は困る。
ビジネスとして依頼してほしい。」
と言ったのだ。
おいおいおいおい。
私はド素人だ。なのに何を言ってるんだか。
でも、実際、レジュメの制作や
話し合い、講話をするのなら
それくらいの気持ちでお願いしてほしい。
そのほうが私も気が引き締まる。
責任を持ってやらなければいけないのだ。
そのためには、ビジネスである必要があるのだ。
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そんなこんなで
私の脳内は常にフル回転。
たくさんの小さな私が脳内会議をしている。
パンクするんじゃないかと思うこともあるけど
私はこんなにもいろんなことができるようになったのか。と
嬉しい気持ちもある。
なんだかんだ、忙しいのは嫌いじゃない。
むしろ好きだ。楽しい。
私は今、大きく成長するところにいる。
乗り越えた先には何があるのだろう。
わくわくする。
私を支えてくれてる人への
感謝を忘れずに。