澁田 真一

2013年IT業界から家業である花き生産農家へ転身。S.59生まれ。 家族3.5人の労働力で栽培面積50aで鉢苗物の花を生産しています。 2016年花の直売店『風の丘ガーデン』立ち上げ。 宮崎県の片田舎において花き生産農家と花屋の視点から物事を書き記していきます。

澁田 真一

2013年IT業界から家業である花き生産農家へ転身。S.59生まれ。 家族3.5人の労働力で栽培面積50aで鉢苗物の花を生産しています。 2016年花の直売店『風の丘ガーデン』立ち上げ。 宮崎県の片田舎において花き生産農家と花屋の視点から物事を書き記していきます。

最近の記事

創業者と二代目の違い

先日、リビングシフトという移住促進の一環で東京からのモニターの方々とお話する機会がありました。 ただ単に移住を促進するだけではなく、地域の課題を移住者に解決してもらう代わりにこちらは何を提供できるのか。どちらもwin-winとなれるような移住がどうしたら実現できるかを移住者、受入側と一緒になって考えようと言うのが目的です。 こういった外からの刺激は久々で、考えさせられる事が沢山ありました。 これからチャレンジしたい事は何ですか?就農してから栽培の勉強に始まり、農業経営、販

    • 【就農3年目】大型店にどう対抗するか...etc

      風の丘ガーデン発案から足掛け2年かかって2016年3月ようやく風の丘ガーデンをオープンさせることができました。その当時は国も6次化をプッシュしていて個人事業主でも補助を運よく受けることができました。現在は法人限定です... 農業と補助金というのは切っても切れない関係です...残念ながら。 この問題についてはまたの機会に譲るとして... *オープン当初ANAモニターツアーにて 営業日と人員の問題それまでの花き生産のスケジュールとしては月曜日~水曜日出荷だったので、オープン日

      • 就農2年目~田舎に住んでいてワクワクしますか?

        「ワクワク」これは田舎暮らしをすることでとても重要なことだと自分は思っています。 都会にいれば、ワクワクするフォーマット(テーマパーク、商業施設等々)はある程度揃っているため、受け身な人間でもからワクワク遭遇率は高いですよね。 しかし、田舎でワクワクさせる施設はほぼ皆無、、、ことさら宮崎の小林という片田舎ではそうそうワクワクさんに出会えることはありません。 私が返ってきた2013年もワクワクすることないないなぁと思っていました。今ほど同年代がお店を出したり、事業をスタート

        • IT業界から花農家になるまで

          note初投稿ということで軽くプロフィールを交えながら花農家になるまでを書き記して行きたいと思います。 学生〜社会人時代 元々父が花の生産をしていたんですが、家業を継ぐ気はさらさら無く(というか考えたことがなかったと思います)、その頃流行り始めていたコンピュータの専門学校へ進学。 ITのアウトソーシング系の会社でプログラミングやサーバーの保守に携わっていました。 仕事よりはプライベートのほうが充実してましたね。。。山登りやフットサル、野球に色々遊んだ時期でした。 2