IT業界から花農家になるまで
note初投稿ということで軽くプロフィールを交えながら花農家になるまでを書き記して行きたいと思います。
学生〜社会人時代
元々父が花の生産をしていたんですが、家業を継ぐ気はさらさら無く(というか考えたことがなかったと思います)、その頃流行り始めていたコンピュータの専門学校へ進学。
ITのアウトソーシング系の会社でプログラミングやサーバーの保守に携わっていました。
仕事よりはプライベートのほうが充実してましたね。。。山登りやフットサル、野球に色々遊んだ時期でした。
2011年 新燃岳噴火
東日本大震災の同年なので、もはや地元民しか覚えてないと思いますが新燃岳が噴火したしました。火山灰で景色が鈍色になっていたことを思い出します。
当然施設ハウスも灰をかぶったみたいです。不幸中の幸いか、風向きがもろに我が町に来たわけではないので、被害は少なかったみたいですが、この頃から地元に帰るという選択肢が頭の中で芽生えてきました。
都会に出てきて地元の自然の素晴らしさや食の美味しさには気付かされていたので、何か小林に戻ってやりたいと考えていました。丁度その時テレビで田舎の良いものを紹介して小売に紹介するというバイヤーの人がいて、小林でもこういう事が出来ればいいなと思考していました。
帰省中に父にこういうことがしたいと話したところ、人脈も腕もないのにできんわ!と言われ、それもそうだと、取り敢えず花の仕事してみろと言われるまま1年間種苗メーカーの修行を経て就農したというのが現実です。恥ずかしながら。
ここまではどこにでもある話です。
いや、どこまで行ってもどこにでもある話かもしれませんが、、、
次は直売所立ち上げ編です。