つい思ってしまう。脳裏に浮かぶ。どんなにつまらなくてもメモしよう。その価値があるから。
つい、思ってしまう。
いつも、脳裏に浮かんでしまう。
それを、メモしましょう。
いつも思っているんだから、メモなんてしなくていい。忘れるはずがない。
と思っていませんか。脳はいずれ飽きます。それを忘れます。
そのようにして、私たちはしょっちゅう何かを思い、忘れ、また思うのです。
メモして読み返せば「私はまた同じことを思っているな」と気づけます。
ここではあえて「思考」とせず「思い」としました。こういうのはたいてい、思考にもならない「欲望」「怒り」「迷い」だからです。つまり、仏教でいう三毒です。
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三毒を手帳に書いて、読み返すと、なんてつまらないことを思っているんだろう、と恥ずかしくなります。だからこそ、書く価値があります。三毒のループに気付けるからです。