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本場ドイツのクリスマスマーケットの商品陳列を見てみよう!

12月ですね! 12月と言えば、クリスマス。

クリスマスになると、各地で「クリスマスマーケット」が開催されます。

クリスマスマーケットとはヨーロッパ、特に発祥地であるドイツやオーストリアなどのドイツ語圏で毎年末に開催されている、クリスマス仕様のマーケット型イベントです。

うちの小4次男は幼少期にイタリアやオーストリアなどを旅行したことでヨーロッパに対して強烈な憧れを抱いていて、紀行番組やガイドブックなどでヨーロッパの写真を観るのが大好き。

次男はまだ冬にヨーロッパ旅行をしたことがないため、本場のクリスマスマーケットの写真を見ては「すごくきれい。かわいい。行ってみたい」とワクワクしています。

さて先日、福岡の中心部でクリスマスマーケットが開催されているらしいよ、ということを伝えたら「行きたい行きたい!」と飛び上がって喜んでいるので、連れて行ってみました。

クリスマスマーケットに子どもを連れて行ったが……

ところが、会場に着いてちらほら歩いてみたら、次男は一気にトーンダウンしてしまい、5分ぐらいで「もういいかな。帰ろうよ」と言い出しました。

聞くと、「全然オシャレじゃない。全然かわいくない。全然ワクワクしない」と言うのです。自分が想像していたクリスマスマーケットと全然違っていた様子。

他の広場でもやっていたので連れて行ったのですが、「とにかくダサい」そうです。「なんかプレイランドみたいな感じ」だとか。

まあでも、次男の言いたいことはよく分かります。日本のクリスマスマーケットやオクトーバーフェスタの類は、誰がデザインしているのかは知りませんが、とにかくダサいし町内会イベントの域を脱していない。

一昨年まで住んでいた東京でも、様々なエリアでクリスマスマーケットが開催されていましたが、「ここは凄くて楽しい!」と感じたものは正直一つもありませんでした。

長男は12月にドイツ圏に行ったことがあって、記憶はほとんどないけれども本場のクリスマスマーケットに行った時に撮った写真をたくさん見ているので、やっぱり日本のクリスマスマーケットはどこに行っても「なんかショボいね」という感想しか言っていませんでした。

実行委員会の方々には申し訳ないんですが、なぜこうも日本のクリスマスマーケットはどれもダサくてショボいのか。感性の問題なのか、意識の問題なのか。

次男が今回特に呆れていたのは、運営本部みたいなテントでガラガラ抽選くじを設置していることだったようです。「あんなの本当にヨーロッパのクリスマスマーケットにあるの? ただの商店会じゃん」と痛烈。

つまり、日本のクリスマスマーケットとはヨーロッパ圏のクリスマスマーケットを真似ているというよりも、日頃行っている地域イベントをちょっとクリスマスっぽくしたというレベルなんですよね……。子どもの目から見てもそうだというのですから、あまりのクオリティなのでしょう。


というわけで今回、緊急でコンテンツを1つ用意しました。

以前に12月のドイツに行った際に撮影した、各都市のクリスマスマーケットのショップの商品陳列やウィンドウディスプレイの写真を30枚、載せてみることにしました。(どれも実際に私が撮りました!)

どの写真も、お店を見ただけで「これ絶対、日本のクリスマスマーケットじゃないよな」というのが一発で分かると思います。とにかく本場のクリスマスマーケットのお店はどこもワクワクするようなオシャレさがあります。

どうして本場のお店は、どのお店もこんなにもかわいらしくてオシャレなんでしょうね……。不思議。

ちなみに都市は、ミュンヘン、フランクフルト、ハイデルベルグ、ローテンベルク、フュッセンなどドイツ南部のものばかりです。

ちょっと今年のクリスマス商戦には遅れてしまいますが、来年のクリスマス商戦などの参考にしていただければ幸いです。


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