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割と雑に暮らすミニマリストのミニマルライフ

丁寧に暮らすために、シンプルに、ミニマムにを掲げて取り組んでいらっしゃる方も多いと思います。その志、素敵だと思います。


じゃぁ、ミニマムに暮らしているわたしが、丁寧に暮らしているか?暮らせているか?と聞かれると、諸手を挙げて「はい!」って言い切れる、とは思いません。


幻滅されるかも知れませんけど、自分では割と雑に暮らしてると思っています。


なぜって?


丁寧に暮らそうって気がないからです

そしてもともと、雑だから。


モノはまぁ、確かに、減らしたので、多少は少ないかも知れませんが、もともと掃除や整理整頓は苦手な方なので、モノが少ないことで「苦手な片付け」を避ける、カモフラージュしているに過ぎません。


本質は雑。


まぁ、あんまり自分を卑下するのもなんなんですが、雑に暮らす方が、性に合っているから、丁寧には暮らせない。


むしろ丁寧に暮らせるのを羨望の眼差しで、色眼鏡をかけて見ているといったところでしょうかw


所定の位置に戻すということが苦手で、よく怒られていたのを覚えています。

そんなわたしが、丁寧に暮らすなんて出来ない。


思っていて、それを実現するためにトライするのはいいんですけど、それが本当にできるかどうかは、別問題です。


ある意味それは、スキルであったり、特徴であったり。


モノが多かったときは「なんで、こんなに出来ないのか、雑なのか?」「周りの人はもっと丁寧に、スマートに出来ている」ように見えるし、そう見えた。


客観的に見えていたかどうかは定かではありませんが、少なくとも自分よりは「丁寧」に出来ているようでした。


わたしはどうせ丁寧に完成させることは出来ないのだから、サッサと中途半端でもいいからやって仕舞えばいい。評価が悪くても、それはそこまでの実力しかなかったんだ、ということに気づいてから、少し気持ちは楽になりました。


完璧を目指しても、全然、完璧にならない。


だったら、雑は、雑なりに、そのまんまで勝負したらいいじゃないか。微調整ができれば、それでいい。後から修正すればいい。


まぁ偉そうに書いてますけどそのような境地に達するまでにはずいぶん時間がかかったのは、いうまでもありません。


今でも「丁寧にやる」ことは「苦手意識」を持っています。それは日常生活だけでなく、仕事でもそうだと思います。


丁寧にやろうとすればするほど、うまくいかなかったり、失敗しそうになる(実際に失敗することも多々ある)。


だったらもう、雑にやった方が楽じゃないか(意図的に雑にやるんじゃなくて、自分なりの精一杯でやって、結果、雑になる)。という感じです。


こういうやり方、世間一般には通用しません。


雑にしか出来ないなら、アプローチを変えて、取り組んでみると、結果オーライになったりすることがありますからね。今、モノが少ない部屋に住んでいるのも、結果オーライに過ぎませんからw


それでは、また。


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