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敷かれたレールを行くか、レールを自分で敷くか?

よく、言われることですが「人生、敷かれたレールの上を行くか?」ってありますよね。「敷かれたレール」の一般的なものとして、たくさん勉強して、いい大学に入って、大学出て、大手企業に就職するか、高給取りな公務員になるか、そして結婚をして、子供ができて、家を買い、出世して、っていう、レール。

俺は「敷かれたレールの上を走りたくねぇ!」っていう人も中にはいて、いう人もいらっしゃいますが、大半の人は何となく、敷かれたレールの上を歩いていますよね。

その、何となくっていうのが、ちょっとね。って思います。

もちろん、親や親戚、兄弟や周りの人たちから「敷かれたレールを歩く」ことを直接強制されることもあります。これだと、わかりやすいんで、強制されるのがわかれば「そんなのは嫌!」って、気づいて、抵抗することもできます。

ところが「敷かれたレール」を歩くのは何も、身近な人達だけの影響とは限らないんですよね。テレビやネット、クチコミや本なども「敷かれたレール」というか、モデルケースをバンバン紹介するもんだから、知らず知らずのうちに、刷り込みを受けて、結果的に意図してなくても「敷かれたレールの上を走っている」ことになりかねません。

わたしも偉そうなことは言えませんが、強烈に誰かに指示されたわけではないのに、気がつけば「敷かれたレール」の上を歩こうとして、結果、苦悩していました。敷かれたレールから外れてしまったから。

でもね、そんなことはないんですよね。敷かれたレール、それはただの幻想で、レールは人の数だけある。そう考えたら気持ちが少し楽になりました。敷かれたレールから外れたら人間失格、ではないですよね。

最初に敷かれていたレールからは外れてしまったかも知れませんが、それだったら、レールをもう一度敷き直せばいい。誰かの敷いたレールをいこうとするから、外れないように外れないように、慎重になって、緊張する。

そしてレールから外れてしまったら、ショックを受ける。こんなんじゃなくて、レールを自分で敷けばいいんです。レールを自分を自分で敷く、敷けるんなら、選択肢は無限大です。まぁ、そのほうが不安が大きいかも知れませんが、レールから外れる不安はミニマムですよね。

レールから外れることは、不安だし、恐怖だし、大変です。でもですね、そんな不安を持つ必要はないんです。レール引き直して、明日からそっちの方向に歩き出せ!そう考えればいいんです。

それでは、また。



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