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「高校生だった頃の自分へ」今、言いたいこと

もしタイムマシーンがあったら、もし、過去の自分に今の自分が声をかけることができたのなら、マンガやアニメなどではもう、このフレームは鉄板ですよね。

よく見かけた記憶があります。

現実的には、過去や未来を行き来できる技術はまだないし、それができた、開発されたという話も聞かない。

でも、もしかしたら、あと数十年、数百年したら、実現できるかもしれない。

100年前にスマホなんかなかったけれど、今では当たり前のように使っていたりもする。100年前にこの状態を想像できた人はとても少なかったと思う。

すでに未来からわたしたちの現代に「来ている人」がいるかもしれない。だけどそんな話は聞いたことがない。実現可能なのか?ダメなのか?結論を出すのは難しいし、実際に「その人」に遭遇できていないから、まだ懐疑的だ。

それでも夢を見るのはいい。

前置きが長くなったけれど、もし「過去に遡れるとしたら、過去にメッセージを送れるとしたら」どうするのか。何がしたいか。

あまり大雑把に考えると何を伝えたいか、難しくなるから、もう少し条件を絞りましょう。

タイトルにある通り「高校生の頃の自分に何を伝えたいか?」です。

なぜ高校生の自分?


なぜ対象を「高校生の自分」に限定したのか?理由は「最も可能性に溢れていて、最も体力があって、最も不安定な年代だと思えた」から。

ある程度体も成長し、中学を過ぎると「義務教育」から解放される。いよいよ、心身ともに子供から大人へと移行する期間だ。

これからの未来がどうなるか?ある程度ビジョンや自分の考え方が見えてくる時期。そして、目的を達成させるために、走り出す時期でもある。

一方で、不安定な時期でもある。まだ大人にはなりきれない。成人年齢が昨今、18歳に引き下げられたが、大人か?と問われたら、実感としては薄い。

どちらでもない時期の象徴というのが、この時代なんじゃないかと思った。

その時代を通過してきた自分が今いる。だからこそ、この時期にしっかりと準備を整えて、走り出すエネルギーと方向性を整えておきたい。いや、おきたかった。

自分を振り返ると、大した高校生活を送ったわけでもない。怠惰に淡々と過ごし、受験勉強というレール乗って過ごしてた。ただそれだけだった記憶がある。あとはあまり覚えていない。それなりに学校生活は楽しかった気もするけれど。

自分に送りたい言葉


ということで、高校生だった頃の自分に送りたい言葉。それがこれ。


はい。

言いたいことはいろいろあるけれど、きっと、その当時のわたしには、聞く気がなく「うっせぇわ」ってなもんだから、1つくらいでいい。

言葉がわかる、理解できるというのは大変重要なスキルです。

もちろん、中学、高校、もしかしたら小学校から英語の勉強はしてきたと思いますが、如何せん3年6年勉強したとしても、全然「話せる」ようにはならなかったのを覚えています。

いや、英語で話した記憶なんて、あまりないんですが・・・

とにかく勉強もいいんだけれど、それよりも「話せるスキル」を身につけたい、その時期に身につけて欲しかったなぁと思いました。だからこそ、その時期の自分に伝えておきたい。

コミュニケーションが取れないと、どこに行っても苦労する。日本に居続けて、一生、海外に行かないという選択肢もあるけれど、時と場合によっては「行かざるを得ない」ことだってある。

その時、苦労する。

一生安全ならそれでもいい。だけどいつ何時、この場所の安全が脅かされることだってある。わたし達はそれを最近、目の当たりにしたはずだ。その時に放り出されても、苦労は並大抵じゃないだろう。

今苦労するか、過去に苦労しておくか。

あなたならどんな言葉を送りたい?


わたしは「英語スキルを身につけろ」が送る言葉でした。皆さんが考える「高校生くらいときの過去の自分に送りたい言葉」は何ですか?

辿ってきた人生は皆それぞれ違うから、もっと現実的なことだったり、心理的なことだったり、かけたい言葉は自由です。

この機会に、あの時の自分を振り返って、かける言葉があったなら、かけてみてほしい。かけた言葉は、今の自分に反芻される。その時、今の自分がどう思うか、どんな反応になるかも併せて客観的に見てほしい。

今後の人生の何かのヒントになるかもしれない。

それでは、また。

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