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捨てアクセルの踏み方
捨てたいけれど、手放したいけれど、なかなか踏ん切りがつかない、始めの一歩がなかなか踏み込めない、やりたいと思っても、できないことってありますよね。
モノが少ない人の生活を目にしたり、耳にしたりして、「俺も私もやりたい!いや、やるべきだ!」と思い、志高らかにモノを減らしてみようと思ってみたものの、いざやろうとしたら、どうもうまくいかない。
そんなこともありますよね。
その時は「そう」思っても、時間が経つと冷静になって、「果たして、それを鵜呑みにしていいのかな?もっと考えてから、やったらいいのかな?」とか色々考えてしまいがち。
そうなんです。
モノって、タダのモノではあるんですけど、わたし達は「モノ」に対して、「何か」を感じてしまい、なかなか、「捨てる・手放す」ところまでいけない、というところがあります。
そんな中でも、捨てたい、手放したい。
手放すためには、ある程度勢いが必要です。今回は、捨てるためのアクセルの踏み方を、考えてみたいと思います。
捨ては熱いうちに捨てろ!
アクセルを踏むためには、アクセルに足をかけないとアクセル踏めません。そう考えると「捨てよう!手放そう!」と考えたときが、アクセルに足をかけた時と考えましょう。
あとは踏むだけ、捨てるだけ。
とにかく、熱が冷める前に、アクセルを踏む。アクセルを踏んでモノを手放し、捨てる。アクセルさえ踏めれば、あとは前に進むしかありません。
そうなれば、目の前にあるものが目の前から消える。
ほら、アクセル踏めましたよね。
捨てざるを得ない状況に追い込む
アクセルを踏む、踏まないは、本来、自分の意思で決められることではありますが、時と場合によっては「アクセルを踏まなきゃ、どうにもならない」状況であったり、「アクセルを踏まざるを得ない」状況であったりします。
一方通行なら、途中で止まったり、Uターンしてきた道戻ることもできませんよね。わたし達が乗ってしまった電車は、途中下車はできないんです。
アクセルの話でしたね・・・。
まあ、どっちでもいいんですけど、とにかく「アクセルを踏まざるを得ない状況に追い込む」同様に「捨てざるを得ない状況に追い込む」というのは、ひとつのアイデアです。
背中を押してもらう
あまり積極的なアクセルの踏み方ではありませんが、誰かに背中を押してもらうというのも一つの選択肢です。
捨ててみたら〜。手放してみたら〜。
誰かに背中を押されたら、「やってみようかな?!」って再び思い始めるかもしれませんよね。あまり積極的ではないですが、何かのきっかけに飢えているのかもしれません。アクセルを踏むタイミングを、図っていたかも。
自分で行動を起こすのが億劫だったり、踏ん切りがつかないんだったら誰かの力を借りるというのもありだと思います。
まぁ、満足感は「誰かに働きかけてもらって、やる」よりも「自分で、取捨選択して、自分で決めて、手放す、捨てる」方が大きいですけどね。
果報は寝て待つ
もしかしたら、まだモノを捨てるタイミングではないのかもしれません。そういう時にアクセルを踏むと、ヘタをすると怪我をするかもしれません。
そうならないように、一旦、アクセルを踏むのをやめて、アクセルを踏む瞬間をひたすら待つのもアリかも。
タイミングがあった時に、怒涛の勢いでアクセルをベタ踏みでガンガン捨てていく、手放していくのも必要かもしれません。そのために「寝て待つ」という戦略を取るのもいいですよね。
まとめ
捨てるには、手放すには、勢いが必要なこともあります。でもなかなか「勢い」がつかず、くすぶってしまうこともありますよね。そんなときの「アクセルの踏み方」を考えてみました。
アクセルを踏めさえすれば、あとは破竹の勢いでモノが手放せたり、簡単に捨てられたりするんです。アクセルの踏み方、何かの役に立てば幸いです。
それでは、また。
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