同じ服を着続けて人前に出よう
服の数を減らしていくと、ある時「不安になる」ことがあると思います。なぜ不安になるかというと、服が少なくなると、種類も減り、同じ服を着る機会が増えます。すると、人から「あなた、いつも同じ服よね」と言われる可能性があります。
これ、言われたらどうですか。
言われたら、ものすごく「恥ずかしい」ですよね。「みっともない」と感じる場合もあるでしょう。見栄を張っているからとか、そういうつもりはなくとも、やっぱり言われると、少し嫌な感じがします。
まぁ、服を減らすと、同じ服を着る確率が上がるのは、事実なんですけどね。
でもですね。
実際「あなた、毎日同じ服よね」って言われることあるんでしょうか?
わたしも比較的、服の枚数を少なくして暮らしているので、人前に出る時に「同じ服」が続くことがよくあります。仕事場では毎日「同じ服」を着ています。それでも、いつも服が同じであることを指摘されたことがないです。
そうなんです。
実際、同じ服を着ていっても、誰もわたしが毎日同じ服を着ていることに対して、指摘してくる人はいませんでした。周りが無頓着というのもあるかも知れませんし、気を遣っているかも知れません。ただ友達が少ないだけかも知れません。
あるいは、本当は周りの人がわたしの異質に気付き「あいつ、毎日おんなじ服を着ているよ」と思いながらも、わたしに対して口に出していないだけかも知れません。
だけど「かも知れない」をいくら積み上げて想像しても無意味です。
事実として「わたしに、そういう事をいってくる人はいない」ということが残っているだけなんです。
ということはやっぱり「同じ服を着てても、何も言われない」から、「恥ずかしい」とか「みっともない」と感じる必要はないということです。
だから気に入った服を、お気に入りの服を着て、毎日でもいいから、同じ服を着続けて人前に出てみましょう。好きならそれでいいし、気に入ってるなら、誰かに何を言われようと、構わないはず。
「毎日、同じ服だね」もしかしたら、ついにそれを言われるかも知れません。言われたら、そっと切り返せばいい。
「うん。わたし、この服がとっても気に入っているんだ。だから毎日着てる」って言えばいいです。洗濯のことを言われたら、「同じ服を数着持っている。だから汚くはない」と答えればいい。
「お気に入りの服を着続ける」というのは、「好きなことをやり続ける」につながります。まぁ、ある意味、同じと言ってもいいですよね。
好きが沢山あってもいいと思うし、一つの好きを突き詰めてもいい。好きは自由だから。あなたの、わたしの「好き」を大事にして生きていけばいい。そうしましょうよ。
それでは、また。
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