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【ドイツ】卓球王国

オリンピックの話題も一段落した今日この頃ですが、忘れないうちに書いておこうと思いました。


賛否両論色々あったけども、東京オリンピック2020が開催され、終わりました。次はパラリンピックが始まりますね。選手たちの健闘と世界最高峰のプレーに圧倒された毎日だったんじゃないかなと思います。


さてオリンピック繋がりでいうと、メダルの数は気になりますが、ここドイツではどうだったか?というと、37個獲得だそうです。


ここで多い少ないを論じる気はないので、そこは割愛しますが、わたしがメダル取る取らないに関わらず、競技種目と戦っている姿を見て「意外だな」と思った競技が一つあります。


それが、卓球です。


ドイツは卓球が盛んな国?!


わたしもこの地に来るまで、知らなかったんですが、実はドイツは卓球が盛んな国であると言うことを聞きました。


卓球といえば、中国が強い。そして日本勢も最近は強いと言うのは聞いて知っていると思います。メダルのほとんどを中国が持っていく。そう言う状況。


まあ、強い弱いはどうでもよくて。


わたしのイメージの中では、ドイツは「サッカー」くらいしかなくて(ドイツの皆様、すみません)他になんかメジャーなスポーツなんてあるのかな?って思ってた次第です。


だから卓球のことを聞いても、そうなの?くらいにしか印象にないし、あまり興味もなかったので(これもすみません)気にも留めてませんでした。


ですけど、たまたま日本とドイツが今回のオリンピックで卓球対戦するのを目撃したときに、ふと同僚とその話になったんですが、どうやら結構やるようで。


スポーツショップでも卓球のラケットと球は気軽に買えるようです。


まぁ、スポーツ自体というか、身体を動かすことについては抵抗のないお国柄なんで、あとは自分の趣味に合うスポーツであれば、いいんでしょうけど。(野球はあんまり見かけませんね)


野良卓球で実力を磨く!?


その国のスポーツが盛んかどうかは「どこまで一般的に広く浸透しているか、施設が整っているか」だと思います。


つまり、誰もが気軽に楽しめる環境が整っているかが大事なことだと思います。日本はどうでしょう、サッカーや野球が気軽にできる環境は少しあると思いますが、他にもそう言う環境の整っているスポーツもあるかもしれません。


何が言いたいか、もうお分かりだと思うんですけど。そうです。ドイツでは卓球がかなり簡単にできてしまいます。


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この写真を見るとお分かりだと思いますけど、これは卓球台です。このような卓球台を公園で見かけることがよくあります。無骨でガッシリした作りではありますし、ネットの代わりに柵が設けられてます。でも、卓球台です。


つまり、草卓球、野良卓球を気軽に楽しめるんです。勿論公園なんで、入場料取られるわけでもないし、管理人がいるわけでもない(管理人のいる公園はあるかもしれませんが、わたしは寡聞似て知りません)。


空いていれば、誰もが好き勝手に利用できます。その分、管理はいい加減だし、凸凹だし、天候にも左右されますけどね。


でもですね。


わたしの経験では「卓球」はどこか「特別な施設に行ってヤルもの」と言う意識が強かったので、かなり「やる気」にならないと、できないスポーツだと思っていました。


それが、公園に卓球台が設置してあると言うことは、「誰でも思い立った時に、いつでも卓球ができる環境が整っている」ことですよね。


裾野を広げると言うのは、競技人口を増やすことにもつながります。その中から、オリンピック代表に駆け上がる人も出てくるかもしれない。


逆に言うと、それくらい、市民に浸透しているスポーツなんじゃないか?って思うんですけど、本当のところはどうなのか、と言うところです。


まとめ


どうしてドイツで卓球が盛んなのか、発祥まではわかりませんけど、公園に設置してある卓球台を見て、あぁ、これは盛んなんだな、と言うことがわかりました。


「好きこそ物の上手なれ」と言う言葉がありますけど、ドイツ人も卓球好きが多いのだとしたら、みんなでレベルアップしそうですし、強豪と言われる存在なのかもしれませんね。


オリンピックの余韻を駆って、青空の下で公園で卓球でもしてみようかなと思いました。


それでは、また。


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