Tummoの歴史
チベット仏教に約2500年前から伝わる修行法「Tummo」トゥンモ
チベット後で内なる炎という意味で、瞑想・呼吸法・寒冷暴露・高地トレーニングなどを組み合わせたものです。最終的には魂の変容(ポア)・解脱を目標としています。
チベット仏教カギュ派の宗祖とされる。至聖ミラ・レパ (Jetsun Mila raspa1052 - 1135年)はツンモ・ヨガ(Tummo Yoga)によって体温を上げることが出来たので、雪の降る高地でも綿の衣のみで修行をしていたそうです。これがMila(姓)のras(綿衣)・Pa(行者)名前の由縁ですが、実際には山奥で裸で修行をしていたようで、生き別れた妹が洞窟に会いに来たときにも全裸だったという記録が残っています。
1950年代、フランス人アレクサンドラ・デビッド・ニールがヨーロッパへ紹介
1982年 ハーバード大ベンソン教授らがNature誌に論文を投稿「Body temperature changes during the practice of tummo Yoga」
オランダ人ヴィム・ホフが、氷の下を57.5m泳ぐ(2000)北極圏ハーフマラソン(2007)エベレスト7400mまで海パンと靴だけで登山(2007)などのギネス記録を達成した事で、オランダのみならずBBCなどのメディアで取り上げられて、国際的に有名になりました。ヴィム・ホフのトレーニング法を1日20分とコンパクトにまとめたものが、ヴィム・ホフ・メソッド(WimHofMethod)です。
Facebookグループは18.8万人(2022年2月末)なかなか活発で、フォローが大変です。宗教団体以外では最大規模だと思いますが、他にも会員が1万人以上いるような団体があれば教えて下さい。
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