資金調達:プロダクト開発前にバリュエーションは決まっている→絶対的に使われる領域のプロダクト開発⇒課題解決こそ投資される
スタートアップは創業者の情熱が大事とはいうものの、
その情熱がどこで活きるのかは、
これでもかっていうくらい困難なことばかりに乗り越えるために
必要なエネルギーであるからです。
バリュエーションは、その情熱とは別のところで決まってくる話です。
投資時に情熱が必要になるのは投資後の困難に対して、
すぐに投げ出されるようでは、投資家側が困るための形式的な質問です。
バリュエーションが高くなるためには、売上が必要です。
売上が取りやすいのは誰もが使うサービス/プロダクトです。
誰もが使うのは、どういうサービスなのか?
法令で決まってたり、
定型的に使うサービスであればあるほど、ユーザーが集まりやすい、
ということになります。
この流れに気づいて起業をしているのかしていないかでは、
資金調達時になって、
初めてやりたいことだけでは、
資金調達ができない事実に気づくことになります。
やりたい情熱もありますが、
情熱×売れるもの(課題解決できること)
が本当に起業時見つけなくてはいけないことなのです。