資金調達:Series Bが大きな壁になるという現実
Series Bがなぜ大きな壁になるのか。
このラウンドのタイミングになると、
トラックが出ていないと資金調達ができないから他ならないです。
Seed:アイディア+アイディアベースのトラック
Series A:Seedでの仮説が検証されて伸びるのか
Series B:さらなる成長のため
SeedやSeries AはよくPR情報でも出てきますが、
Series Bはあまり目にしない理由がここにあります。
Series A前後から、今まで伸びていたトラックが伸びない、
想定通りに開発がいかないなど、企業成長が鈍化していきます。
それ以外にも毎日のように各部門からの課題解決に追われながら、
結果を出し続けることを求められる中で、メンタル的にSeiries Bまで
できなることも大きな理由の一つです。
他にも、Series Aまで特に障害なく資金調達できてしまった場合には、
このままSeries Bはできるだろうとも考えてしまいがちなことも
Series Bを難しくしまっている理由です。
資金調達には9ヶ月〜12ヶ月必要です。
多くはSeires Aは12ヶ月〜18ヶ月の資金調達を実施します。
Series Aを完了した直後から次のラウンドに動いて
ちょうど間に合うことになります。
このタイミングも見極めながら進めていくからこそ、
難易度が上がっていくことになります。