会いたい人がいるなら、会いに行けばいい!
実は、新しい企画がスタートしていまして…。
きたるべきソロ社会に向けて、僕たちはどう生きて行けばいいのか?という点について、各界のいろんな方々と対談をしています。
今週は、ほぼ毎日人と会います。
「人とつながるWEEK」です。
ほぼ全員が初対面です。
昨日もある方と対談させていただきましたが(写メ撮るの忘れたので後ほどご報告)、今日も横浜の禅寺に行って、川野泰周さんと対談してきました。
川野さんは、臨済宗建長寺派林香寺のご住職でありながら、精神科・心療内科医としても現役で働いている方です。
お坊さんでお医者さん!?
もう、このプロフィールだけで会いたくなったんで、即効連絡してすぐに会いに行きました!
拙著「超ソロ社会」の中で、「ソロで生きるには自分を愛すること」と書きましたが、今日の対談のテーマはまさにそこです。
「自己愛」という言葉は割と悪い方の意味で使われることが多いですよね。ですが、決してそんなことなくて、川野さんはそれを「自己への慈しみ」という言い方をしていました。
いや~、興味深いお話がたくさん聞けました。
川野さん、ありがとうございました。この対談の様子は、5月あたりで公開される予定です。相当おもしろいです!
5/25に慶応大学の夕学で講演もされます。残席わずかです。
ところで…
会いたい人がいれば、会いにいけばいい。
これは、僕の行動信条です。
もちろん、ちゃんとアポをとってですよ。相手がいることなので、こっちが会いたいと言ったって向こうが会いたくないと言われたら終わりですけどね。会いたくないって言われているのに押しかけたらご迷惑です。
今までも…岡田斗司夫さん、VANQUISHの石川涼さん、キングコングの西野さん、脳科学者の中野信子さん、ユカイ工学の青木俊介さん、ロバート・キャンベルさん、角田陽一郎さんなどなど…会いたい人には自ら行動して会いに行きました。
それでもその裏には100人くらいに断られていますからね。打率でいえば相当低いもんです。でもそれでもいいんです。
僕に会ってくれた人たちに共通しているのは、僕からのオファーを「おもしろそう」と言ってくれた人たちです。そういう「感情の合致」がなにより大事で、だからこそ会った時に「新しい自分」が生まれる起爆剤になりえるんです。自分の中の多様性を生みだすのは、まさにそこでしかないんです。本を読むのも結構ですが、人との対話には勝てない。
先日、福岡でその石川涼さんと西野さんのトークイベントがありました。残念ながら僕は行けなかったのですが、そこで奇しくもお二人がこんな会話をしています。
インプットなんか意識しない。アウトプットする方がインプットされている。
人と会うことなんてありふれた日常のひとつ。会うことでメリットがあめかどうかで判断するなんてつまらなく考えるんじゃなく、少しでもおもしろそうと思えば「会えばいいじゃん」というのがこのお二方の素晴らしいところです。
人と会い、対話することはひとつの行動であり、アウトプットでもあるんですが、同時にインプットもされているわけです。インプットされたことで、さらにまた新しい自分自身がアウトプットされるというエンドレスな化学反応が起きます。
人と会い、対話することは、インプット行動でもありつつ、新しい自分をどんどん生み出すアウトプット行動でもあるんです。
これからもたくさんの人たちとお話をしていきたいものです。