カキガラチョウの松

ドボク系日曜音楽家。中央エフエム「ドボクのラジオ」案内役。モットーは「人生一度きり」。

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最近の記事

ガマンしない健康生活へ(20240909)

痛風発作を機に考えました。私は積極的に長生きしたいとは思っていないのですが、醜いとか痛いのはイヤ。健康マニアになるつもりはなく、快適に過ごせればいい。これまで酒と料理を楽しむのが趣味だった私にとって、生活の改善はハードルが高い壁です。おそらく、無理してガマンするような生活は、長続きしないと思うのです。私が毎日続けているウォーキングは、苦痛ではなく日課になっています。同じように、それが当たり前のように続けられる飲酒とはどんなものか?それを試行錯誤して探していきます。 1日あたり

    • 痛風発作

      2024年6月に受けた健康診断の結果で、尿酸値が初めて基準値の7mg/dlを超え、8mg/dlでした。他にいくつかの項目で異常があるので、休肝日を設けて生活改善に取り組んだうえで3ヶ月後に再検査ということになっています。 9月6日(金)朝のウォーキングのときに、左足の親指つけ根に若干の痛みがありました。ぶつけたり捻ったりした覚えがないので、なぜ痛むのかがわかりませんでしたが、1万歩歩き切れたので安心。ところが夕方になると痛みは増してきました。帰宅後、保冷剤を手ぬぐいに包んで左

      • はじめての青ヶ島へ(8)(8/18 橘丸で帰還)

        旅の7日目。最後の朝まで本当に船が出るのか不安でしたが、東海汽船のホームページで「就航」を確認できて一安心でした。八丈島の底土港を9:40に出航するので、朝は慌ただしいです。昨日欠航となった船から今日の便に変更になったので、船室のランクが変わる場合には精算が必要になります。窓口で相談したところ、幸いにして元の予約同様の特等室が空いていました。11時間の長旅なので、今回のような特別記念の旅では贅沢して快適な空間で過ごしたいと思ったわけです。 乗船口付近で、「八丈太鼓」によるお

        • はじめての青ヶ島へ(7)(8/17 八丈島・延長戦)

          東京行きの船が欠航となり、昨日と同じ宿にもう1泊することになりました。additional timeは前向きに楽しむスタイル。朝の散歩は島の西側の海岸、八重根港付近を。漁港に係留されている船は、台風対応を行ったためかとても厳重にロープで固定されています。このロープ、どうやって張ったんだろう?陸揚げされた船もガッチリ固定されています。船の陸揚げはどうやって?青ヶ島はクレーンだったけど。 岩場の「旧八重根海水浴場」。うらやましい。水が綺麗で水深がありそうなので、一般的な砂浜より

          はじめての青ヶ島へ(6)(8/16 避難所に)

          朝から台風7号の暴風雨、海は荒れています。散歩は断念。 ホテルは10時にチェックアウト。次の宿のチェックインが13時目安なので、どこかで時間を過ごさねばなりません。しかしこの嵐の中でドライブするわけにはいかない。今日は八丈町役場関連のほとんどの施設が休館、町立病院も休診です。そんな中で、自主避難をする方々のために、町の施設の一部が避難所として開放されていました。町役場に電話をかけて、事情を話したところ、観光客でも受け入れ可能なので多目的ホール「おじゃれ」に来てはと案内していた

          はじめての青ヶ島へ(6)(8/16 避難所に)

          はじめての青ヶ島へ(5)(8/15 台風の八丈島)

          青ヶ島3日目。台風7号が近づいている朝ですが、まだ晴れています。 なごり惜しいけど1日前倒しで八丈島に戻ります。 同じ宿に泊まっていたのは私を含めて4組なのですが、そのうち私を含む3組(3人)が今日のヘリで帰ります。1人は、朝7時過ぎに当日のキャンセル待ちでヘリポートに並びに行きました。あと1組はお母さんと息子さんの2人組で、16日のヘリで帰る予定でしたが、諦めたようです。 朝の散歩のときは晴れていたのに、チェックアウトする頃には急に雨が降ってきました。同じヘリで帰る2人を

          はじめての青ヶ島へ(5)(8/15 台風の八丈島)

          はじめての青ヶ島へ(4)(8/14 青ヶ島)

          青ヶ島2日目、早朝散歩。青ヶ島は坂の勾配がキツいところが多いので、高低差が少ない都道を中心に歩きました。 同じヘリで来て同じ宿に泊まっている研究者の方が、カルデラ内の地区(池之沢)の水源を調査しにいきたいとのことで、車に一緒に乗って現場に行きました。駐車場からロープを伝って100mくらい山を登るそうなので、私は車で待つことに。 後に内輪山(丸山)に登ったときに発見した看板を見たら、右下に「大橋水源」の表記があります。まさにコレが、研究者の方が調査してきた水源でした。看板の図

          はじめての青ヶ島へ(4)(8/14 青ヶ島)

          はじめての青ヶ島へ(3)(8/13 青ヶ島)

          毎日早朝の散歩は欠かせません。ホテルが底土港の目の前だったので、港沿いの道を歩きました。東の空が美しいです。 レンタカーを返却し、八丈島空港まで送っていただきました。 東邦航空「東京愛らんどシャトル」の小さなカウンターでチェックイン手続きを行います。今回は荷物を小さくしたので、超過料金なしでした。シートベルトがちょっと特殊なので、カウンター横の説明書とベルトのサンプルを触って予習です。満席で9人が搭乗しました。 ヘリコプターなので垂直に上昇するのかと思いきや、自走して滑走

          はじめての青ヶ島へ(3)(8/13 青ヶ島)

          はじめての青ヶ島へ(2)(8/12 八丈島)

          八丈島からのヘリに乗るには羽田を7:30に出るANAに乗れば間に合うのですが、朝早い移動はタイヘンなので前日昼間に八丈島に入ることにしました。 飛行機は15分ほど遅れて八丈島着。レンタカーを借りて、まずは八丈富士の中腹にある「ふれあい牧場」に行きます。ここはとにかく眺めがいい。空港から羽田に向かうANAの離陸を見届けることができました。 ホテルのチェックイン時刻までまだ時間があるので、もう少し島内観光をします。島の南部、三原山の麓のエリアに行くには、険しい坂を登らなければな

          はじめての青ヶ島へ(2)(8/12 八丈島)

          はじめての青ヶ島へ(1)(準備編)

          勤続35年の特別休暇10日間を利用して、どうしても見てみたかった風景を見に行くことにしました。「日本一到達困難な島」とも言われる、青ヶ島です。八丈島から南に約70kmのところにあり、八丈島を経由しないと行くことができません。八丈島からのアクセス手段は、約3時間かかる船か、約20分かかるヘリコプター(定員9人)のいずれかです。どちらも1日1便のみで、天候により運航が左右されやすいため、予約の難易度がお分かりいただけるかと思います。余裕のある日程にしておかないと、旅行後のスケジュ

          はじめての青ヶ島へ(1)(準備編)