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配偶者の企業年金のことを思い出す

連休中に図書館に行きました。貸し出し予約していた神経科学の本の順番が回ってきたので受け取りにいくのが目的でしたが、せっかく図書館に出向くので、経済ジャーナリストの荻原博子さんの本を見てみました。

荻原さんは昔から老後・年金・お金の使い方について書籍を出されているのは知っていましたが、定年間際になって改めて年金関係の本を図書館蔵書検索で探しているときに、自分に関係ありそうなことが書かれているのではないかと思うようになりました。また、「定年バカ」の著者である勢古浩爾氏が「続 定年バカ」の中で荻原さんの著書に触れていたのも最近気になるようになった理由の一つです。勢古浩爾氏は定年バカシリーズの中で、荻原さんと経済コラムニストの大江英樹氏の著書は内容に納得できるという趣旨のことを書いてますが、私もこの意見には激しく同意します。

今回は図書館にあった萩原さんの「あなたのウチの埋蔵金 リスクとストレスなく副収入を得る」を読んでみました。生命保険は極力減らしたし、使わないものはオークションやリサイクルショップに売ってしまったので埋蔵金なんてないなあと思っていましたが、企業年金についての記載があったので、そういえば自分は企業年金ちゃんと把握しているけど、妻はどうなっているかなって早速確認してみました。よくよく話をしてみると、退職後に元の勤務先の年金基金から郵送で企業年金手帳のようなものを受け取っていたものの、それを厚生年金そのものだと思っていたことが分かりました。

妻の元の勤務先は、いわゆる企業年金がある会社なのですが、公的年金である厚生年金とは別に企業年金があり、自身が受給資格があることの認識がなかったようです。年金基金から郵便が届けば受給開始前に連絡が来るのでその時気付くと思いますが、年金基金のウェブサイトにログインしてどうなっているか確認することを勧めました。


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