しゃっくりが止まらないというガチ目な問題
最近すっかりご無沙汰しておりました。
そしたら友人から「最近ブログ書いていないけど元気してる?」的な問い合わせが届きました。
そうなのです。普通のパンピーはmixiに長文記事を投稿すると心配されますが、ブロガーともなるとブログを書かないと心配されるのです。
これぞブロガーの特権。
しかし、そのメッセを受け取ったとき、私は素直に喜べない状況下に置かれていました。
そう、それが
山手線の中でしゃっくり止まらない問題
しゃっくりするたびに、「ヒック」って体が動くので、周りの人から不審な目で見られるんですよ。
しゃっくりなんて久しぶりなのですが、謎の羞恥プレイが始まってしまいました。
これは、もう天下のグーグル先生に頼るしかありません。
早速ググって、みんな大好きWikipediaを見てみると
しゃっくりの多くは数分から数十分で止まるが、疾患が原因である場合は止まりにくく、衰弱してしまうこともある。
(Wikipedia 「しゃっくり」より)
衰弱!!!!恐ろしすぎます。確かに羞恥心も相まって心が衰弱してくる気がします。
そして「多くは数分から数十分で止まる」とか、時間軸が意味不明すぎてこちらのニーズを全く理解していません。
「どうしたら来期の売り上げがあがりますか?」というクライアントの質問に、「人間というのはいつか死ぬんですよ(にっこり」と答えるレベルに相手の気持ちを理解できていません。
「そうかもしれないけどそうじゃないんだよ」とはこのことです。
そのままググっていると、「思いっきり息を吸って止めると、止めている間はしゃっくりでないから1分とか息止めてればそのまましゃっくり止まるよ」的な助言をしているページを見つけました。
これをやるしかない。山手線内なので人目を気にしながら、しかし1分間息を止めるのに十分な酸素を深呼吸で取り込んで
いざ、息止め開始!
…って息止めを始めたら、10秒くらいでしゃっくりが普通にでて速攻挫折しました。無念。
やはりグーグルは頼りにならない、持つべきは友達だ!ということで、その時やり取りをしていた友人に山手線でしゃっくりが止まらなくなったことを訴えるという、ハートフル戦法にでることにしました。
結局ね、大事なのは人と人とのつながりなのです。
すると、友人から返ってきた返信は
「しゃっくりを見られててつらいっていうの、○○っぽいよねー。世の中にはしゃっくりを見られて気にする人と、さほど気にしない人がいる気がする」
でました、「そうかもしれないけどそうじゃないんだよ」第二弾!!
さすが人事系の仕事をしている友人という感じですが、「まだしゃっくり見られてること気にして消耗してるの?」という挑発を受けてしまいました。
これは、1人のコンサルタントとしてこの挑発に乗らないわけにはいきません。
すかさず、「それは厳密にいうと、世の中の人は3つに分けられて、しゃくりを見られることを気にする人、しゃっくりを見られることを気にしない人、そしてそもそもしゃっくりをしない人、ってことだね(ドヤッ」と返信してやりました。
こんな返信しても友達を続けてくれる皆さんに本当に感謝です。
そしてそんな返信をしながら、「あれ、これって逆に『しゃっくりが○○日止まらないブロガー』として売り出すネタになるんじゃね?!?!」と思いつきました。ピンチをチャンスにする、これぞ逆転の発想。
そして、それを思いついた次の瞬間、自分のしゃっくりが止まっていることに気づきました。
【結論】
しゃっくりは別のこと色々考えてたらそのうち気づかないうちに止まってる。
現場からは以上です。
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