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1980年代の製品だからこそ感じられる凄みもある!管球式コントロールアンプキット LUXKIT A-3040を紹介・レビューします!

今回は、LUXMANの管球式コントロールアンプキットA-3040を紹介・レビューします。

LUXMANのアンプは以前より多数使用してきました。LUXMANには既存の製品とは別に、アンプキットという形で販売されるLUXKITという製品があることは以前より知っていました。

店頭の中古コーナーで見かけることも少なくはなかったのですが、実際に手に取って試したことはありませんでした。

今回、タイミングが合い入手するとこになりましたので実際に使用・レビューをしていきます。

LUXKIT A-3040
フロントパネル①
フロントパネル②
天板
側面①
側面②
背面
リアパネル①
リアパネル②
コンセントプラグ

まず外観ですが正面からみてまず感じるのが、側面にのみ施された木のパネルが特徴的だということです。最近のモデルにも、木のパネルを使用したモデルはありますが、天板も囲われたものが多いです。

ボリュームツマミなども現行品とは少し雰囲気が異なり、LUXMANというよりはMarantz等に近い印象を感じます。

電源ケーブルが着脱では無い点も、当時の機材には多い特徴ですね。現行品ではエントリークラスでもケーブルが着脱できるものが多いです。

実際に音を聴いてみて感じたのが、音の厚みがとても良いということです。各音の分離はしっかりとしつつも、厚みがあり包まれるようなサウンドをしています。

年季の入った物なので、定期的な点検・メンテナンスをする必要はありますが、そこを除けば十分現行モデルとも並ぶ選択肢になります。

古いからという理由もあり、あまり聴いてきませんでしたが、この年代だからこそ感じられる音や製品の雰囲気もあり大変興味深いことがわかりました。

みなさんも一度試してみてください。

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