
心を整えるとは。
こんにちは。Siroです。
今回は、前回のお話の続きになります。
前回、"眠る前には、ざわざわした心を鎮めることが大切である" と、
長谷部 誠 選手 の著書 『心を整える。』 からヒントをいただきました。
では、 "心を鎮める" というのは、光の視点ではどのように見えているのでしょうか。
早速、光の存在に尋ねてみました。
すると、こたえの前にイメージが湧いてきました。
金色の縁取りされた白く輝く湖みたいなイメージでした。
柔らかく動いているけれど、ほとんど動いていませんでした。
"心を鎮めるということは、何にも動じない状態になっています"
と、光の存在の声が響いてきました。
"一番自然な姿です。
プラスでもマイナスでもなくニュートラルな状態です。
そして、淡く幸福感に包まれています"
と、続けられました。
それでは、心を鎮められていない状態はどのように見えているのでしょうかと尋ねると、
"つい先日のあなたの状態を思い出してください"
と、声が響きました。
実は、映画『タイタニック』を観た後から数日間、目をつむると船が沈む前後のシーンが何度も頭をよぎって眠れなくなっていました。
"たとえ実際にあなたの身に起こったことでなくても、不穏なイメージしているときや
不安になっているとき、心配事をしているときは、暗い霧につつまれています"
と声が響き、別のイメージが湧いてきました。
暗い霧に頭が覆われているイメージでした。
"そのような状態では、不穏なイメージが頭を巡るだけで、そこから抜け出すことができません"
と、続けられました。
それでは、抜け出すにはどうしたらいいのでしょうかと尋ねると、
"もう一例、お見せしてからお答えしましょう"
と声が響きました。
そして、今度は怒っているような姿が現れました。
全体が怒りの炎につつまれているのですが、なぜか少し体からズレているように見えました。
"誰か もしくは 何かに怒っているとき、炎はその対象へ向かいます。
そして、光全体は体の中心より少しズレることになります。
怒っているとき、手をぶつけたり、足が何かに当たったりすることは多くありませんか?"
そう尋ねられ、思い出してみると物にぶつけたり倒したりすることが多い気がしました。
"光に覆われていない部分は、意識が行き届かなくなります。ですから、物にぶつけたり何かを倒したりしてしまうのです。
そもそも、不安になっているときも怒っているときも盲目になっています。
何かに心が囚われてしまっているのです"
と、続けられました。
それでは、その状況から抜け出すにはどうしたらいいのでしょうかと尋ねると、
"まずは、自身がそのような状態になっていることに気づくことです。
そして、一旦手放すのです。
その状況では何も解決できません。
気になってしまうことをすべて一旦置いておくのです"
その言葉とともに、暗い霧や炎が一旦動きを止めて、少しずつ小さくなっていくようでした。
次第に霧散していきました。
その先には白く輝く湖が見えてきました。
"不安を抱えているときや、怒りっぽくなっているときは、実はその奥に大きなストレスが潜んでいることが多いでしょう。
大きな試験や、大事な試合、取引先との打ち合わせ、音楽の発表会など、
絶対に失敗したくないと感じる場面が近々控えている可能性があります。
その不安をなくそうとするのではなく、一旦そのままにしておくのです。
そして、出来ることを一つ一つ行なっていくのです"
と伝えられました。
そのとき、過去に読んだことのある本が思い出されました。
ケリー・マクゴニガルさんの書かれた本でした。
その本は手元になかったため調べてみたところ、面白い文章に出会いました。
簡単に内容を紹介すると、
ストレスは、体に悪いものというだけではなく、意外にも喜びや愛、笑いを多く感じることにも関係しているということでした。
ストレスとは、「重要な役割を果たそうとする時や、意義のある目標を追い求めた時に、必然的な結果として起こるもの」であり、
ストレスを感じることは「自身の生活に何らかの問題がある」というサインというより、
「個人的に意義のある役割や人間関係、目標に、どれだけ自身が関わっているか」の、バロメーターになり得る という内容でした。
ストレスを「避けよう」とするのではなく、「うまく付き合う」ことが大事であると書かれていました。
今回、光の存在に教えてもらったことは、ストレスとうまく付き合う方法になるのでしょうかと尋ねると、
Yes という感覚が響きました。
今回も抽象的な内容になりましたが、誰かにとって役に立つものになっていれば嬉しいです。
Siro。