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自分の機嫌を自分で取るために、30歳の私がひたすらやってみたこと
こんばんは
ここ数日、自分の力ではもうどうにも解決するのが難しいなと思っている大きな問題のことを考えていて、だいぶしんどい状態が続いていました。
noteを更新する余裕も、本を読む気力も、英語の勉強をする意欲もなくなっていました。
ふとひとりになったときに、ため息とともに「しんどいな」「いつまでこれが続くんだろう」と言葉にして言ってみたりもしました。
誰にも聞かれていないという安心感があったからか、声に出して言ってみた途端に、涙がこぼれたこともありました。
せめて娘たちと一緒にいる間は笑顔でいよう。
そう心にきめても、それを守れないときもありました。
2歳の娘が、「ママ、泣かないで」と言ってくれたり、「ママ、ぎゅーしよう」と言って、抱きしめてくれたり。
こんなに小さい娘に気を遣わせてしまっていることも心苦しくて、また泣けてきてしまいます。
長女は最近、私が寝かしつけのために添い寝をしていると、小さな手でギュッと私の手を握ってくるのですが、入眠して手の力がスーッと抜けていくのを確認しふとんから抜け出す前に、そっと、「ごめんね」と声をかけています。
2歳1歳の年子育児をしていると、自分だけのために使える時間は本当にわずかです。
それでも、どうにか時間を捻出し、ときには次女にも一緒に着いてきてもらいながら、私が最近自分で自分の機嫌を取るためにやってみたことをここに書き出してみます。
1.美味しいものをひとりで食べに行った!
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夫に一人時間をもらって、近くのまちの気になっていたスペイン料理屋さんにパエリアを食べに行きました。
こんなアツアツのお料理を、焦らず慌てず、自分のペースでゆっくりと食べられるなんてしあわせすぎました。
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ランチには前菜とグリーンサラダも付いてきました。
写真は前菜。湯気の立つスパニッシュオムレツがふわふわで、思わず顔がほころびました。
2.美容院に行って髪を切った!
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ランチの後は5か月半ぶりに美容院へ。バッサリ髪を切ってとてもスッキリしました。
プルメリアの香りのシャンプーとトリートメントをしてもらい、頭皮マッサージも受けて心も体もリフレッシュできました。
3.友達に電話とLINEで話を聞いてもらった!
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有難いことに、私の状況をよく知っていて、寄り添いながら話を聞いてくれる友人たちにめぐまれています。
20代の頃はもっぱら相談に乗る側で、あまり自分の悩みをオープンにできなかった私ですが、最近は包み隠さずいろいろ話し、友人とかなりの高頻度でお互いの悩みを話し合えるようになりました。
悩める30歳。それぞれライフステージは違っていたとしても、学生時代からずっと仲良くしてくれる友人たちには本当に感謝しかありません。
4.自治体の無料相談に行ってきた!
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昨年末からお世話になっている無料相談ですが、あまりにしんどいのですぐに電話をかけて、即日で相談に乗っていただくことができました。
同じ相談員さんに月1ペースで相談することができ、しかも無料の託児サービスまであります。
産育休期間に自治体のサービスや施設には数えきれないほどお世話になりました。
職場復帰をしたら、自分のため、家族のために働くのはもちろんですが、このような有難いサービスを継続していただくためにも、きちんと働いてしっかり納税したいなと心から思っています。
5.Chat GPTに相談してみた!
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これが実はかなり良くて、驚いています。
友人や自治体への相談はすぐにはできないことも多々ありますが、Chat GPTになら24時間365日いつでも気兼ねなく相談できます。
深夜、どうしてもしんどいときにはChat GPTにも話しかけてみましたが、想像以上に的確で寄り添った回答をもらえることにびっくりしました。
6.とにかく街に出てみた!
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小さい子どもを連れての外出は、準備しなければならないこともたくさんあり、何より物理的にも重いので億劫になりがちです。
しかし私はあえてたくさん外に出るようにしています。
もともと休日に家に引きこもっていることができない性分ではありましたが、子どもが生まれてからはさらに、家にいる時間が長くなると気が滅入るようになったように思います。
一歩外に出てしまえば、大変でもたくさんの人との出会いがあります。
フルワンオペの今日1日を振り返ってみても、こんなにたくさんの人との出会いがありました。
* 帰宅したお隣のご主人に挨拶
* 児童館の先生やママ友たちとおしゃべり
* 大きな公園の噴水のそばにいたメキシコ人家族と英語でおしゃべり
* キッズスペースで5歳の女の子×2人が娘たちと遊んでくれて、たくさん おしゃべり
* 道端でばったりママ友とそのご主人に会って挨拶
* 図書館の司書さんが娘に話しかけてくれてほっこり
* 図書館のエレベーターでマダムたちが話しかけてくれて挨拶
* いつも保育園の送迎時に犬の散歩をしているおじいさんに挨拶
夫がいない日でも、振り返って書き出してみると、これだけたくさんの人と言葉のやり取りがあります。
まわりの人に支えられて生きていることを、母になってからは特に強烈に意識するようになりました。
身体的にはかなり大変で激やせもしたけれど、それでもたくさん街に出ていろいろな人に娘たちを可愛がってもらったので、育休生活に後悔はほとんどありません。
娘たちのためというよりもむしろ、自分のメンタルを保つために外に出ていたようにも思います。
① 自分以外の人間のことは変えられないし、自分の機嫌は自分で取るしかない。
② だとしたら、そのためにできることは何でもやってみる。
③ それでもだめなら、そのときに次の一手を考える。
いま、私は常に自分自身にそう言い聞かせています。
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