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書いて、生きる。

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文章を書くときに思い出したい記事を集めたマガジンです。
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#文章

形容詞の危うさ

「この会社はいい会社です。」 「この会社は素晴らしい会社です。」 果たして本当にそうなの…

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五感をフル活用する。

「自分が理解していないことは、書けない、書かない。」という話をしたことがある。 https://…

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最初から完璧じゃなくていい。

文章を書いていると、ときどき 最初から「完璧に」書きたくなってしまう症候群に陥る。 最初…

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文章なんて、できれば読みたくない。

一般的なビジネス書の文字数は10万字程度と言われているが、最近ではその文字数も少なめ傾向…

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ビジネスの世界では「書きたい」ことより「相手が求める」ことを書くことの大切さを知…

自分の書きたいこと=相手が知りたいこと だったら、とってもWIN・WINだと思う。 けれど、い…

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具体的な描写で、読み手の感情を動かす

たとえば 「今日はすごく暑かった」 と言ったらどうだろう。 「ふーん」 で終わってしまうか…

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書くのが遅い…「書く準備」できていますか?

文章を書くのに時間がかかる…というお悩みはよく聞くもののひとつ。 その原因の大半は「書くための準備ができていないことにある、と山口拓朗氏はいう。 たとえば家を作るとき。いきなり建てはじめるのではなく、あらかじめ「設計図」が作ってあり、それに基づいて家を建てていく。 文章もそれと同じで、設計図を作っておくことが肝心と山口氏。 今日は、どんな文章を書くのか。 十人十色の文章が日々生まれているけれど、その陰には無数の設計図が存在しているはず。 一つの記事に一つの設計図、作って

文章のぜい肉をそぎ落とす

だらだらととりとめもなく書かれた文章。 書き手は自分の思いの丈を綴ることができて満足かも…

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書くことは「自問自答」の繰り返し。

書くことは、自分の中にある言葉をアウトプットしていくものだけれど 結局は自分自身に質問を…

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勇気を持って短く言い切る

熱くなればなるほど、 ついつい文章は長くなりがち。 あれも言いたい。 これも言いたい。 い…

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読み手に頭を使わせない

文章を読むとき、頭を使うのは自然なこと。 けれど、「それは書かれたことが分かった後の話」…

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感情を見せない文章。

人は、言いたいこと、伝えたいことがあって文章を書く。 でも、たとえば「嬉しい!」「楽しい…

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よく働く文章。

きれいな文章に心洗われることがある。 するどい言葉に涙を流すこともある。 ぱっと見、何か…

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自分が理解していないことは、書けない、書かない。

『嫌われる勇気』で知られる古賀史健氏は、こう言う。 たとえば「父」という漢字、「ちち」「ふ」などと読む。 漢字や日本史の地名などは暗記物だから、結局はその通りに覚えるしかない。 けれど、たとえば数学の場合。 「X=1」が答えだと聞いたから、とりあえず「X=1」だと答える。 でも、それってどうして1なの? 本当に1なの? どうやって計算したの? ??? 答えだけわかっていても、結局それが正解なのかどうかは答えられない。 冒頭の一文を踏まえると、文章も数学のそれと同じとい