エアロビクスとZUMBAの話

こんばんは。フィットネスインストラクターの櫻井謙生です。

本日はエアロビクスとZUMBAのお話です。

Youtubeのゆるゆるトークでも話しています。

エアロビクス

ここ数年、フィットネスクラブのレッスンスケジュールを見ていると、エアロビクスよりZUMBAの本数の方が多くなっているなと感じます。


その原因は、エアロビクスの難易度がいたずらに高くなっていることだと思っています。


エアロビクスは、「動き１（動きABCDで構成)→動き２(動きABCDで構成)→動き１と２」のように進んでいきます。


なので、動き１の動きAが思うように動けなかった場合、残り時間は地獄です。動けない動きを何回も繰り返され、汗もかけずストレスもたまり、終いにはインストラクターから「○○な人！！大丈夫？？動けてる？？」といじられ、スタジオ内の視線が集まったりします。


インストラクターも、歴の長い会員様から「難しくしてよ！じゃないと参加しないからね！」なんて言われ、どんどん難易度を高くしてしまい、後戻りできない状態になっている。そんな光景を現場にいるとよく目にします。


残念ながら、このような現状があり、エアロビクス人口は、相当ストイックな人がいない限り増えていきません。

ZUMBA

それにくらべてZUMBAは、1曲完結型です。
※3～5分くらいの音楽1曲ずつに振付が決められています。


1曲目が、「自分の好みに合わない」「思うように動けない」と感じても、長くても5分我慢すれば、全く雰囲気の違う2曲目がスタートし、「この曲は気持ちよく動けて汗がかける！」というように、レッスンは進んでいきます。


これが、会員様がエアロビクスよりZUMBAを選ぶ理由ではないかと思っています。※ノリがいい音楽が多いですし、同じ曲でもインストラクターそれぞれの個性を楽しむことができるのも魅力だと思います。

ぼくが思うこと

ぼくはエアロビクスもZUMBAも両方好きですし、会員様が自分の好みに合った方を選んでくれればそれでいいと思っています。


ぼくはレッスンを通して、「日々のストレスが発散できた」「あっという間に時間が経って、汗がこんなにかけた」など、体や心が変わり、生活や性格が変わり、仕事や趣味が充実する人を増やしたいと思っています。


なので、「できたorできない」で楽しさを感じている方には、ぼくのレッスンはオススメできません。


ぼくのフィットネスに対する軸をぶらすことなく、様々なコンテンツのレッスンを会員様へ提供していきたいと思います。


最後までお読みいただきありがとうございます。

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