レッスンの内容で個性を出すべきなのか?!

こんにちは!フィットネスクラブ社員&インストラクターの櫻井謙生です!

さて今回は『同じ内容のレッスンは不必要なのか?』をテーマに自分なりの考えをお話していきます。※ここでは、自社オリジナルレッスンを『同じ内容のレッスン』としています。

多くのフィットネスクラブが業務委託インストラクターの依存率を下げ、自社で研修や養成を行い、オリジナルレッスンを自社スタッフで担当していく傾向が、ここ数年あると思います。

その傾向からプレコリオレッスンの需要が高まり、クラブのレッスンスケジュールのほとんどをプレコリをレッスンが占めるクラブも少なくありません。

「誰が担当しても、一定レベルの質は保てる」

これがプレコリオレッスンや、自社オリジナルレッスンの良さだと思っています。

「内容が同じなんてつまらない!人それぞれ内容を変えればいい!」なんて声も聞こえてきますが・・・

・参加するお客様(会員様)が困ることがない
・参加するお客様(会員様)を裏切ることがない

このように明確な意図があれば、ぼくは内容は同じでいいと思っています。

「あの時間のかんたんエアロはできたのに、この時間のかんたんエアロは難しすぎる!」なんてことになれば、参加することに躊躇するお客様(会員様)が増えると思います。

さらに、そういった場合「かんたんエアロは初めての人でもできますよ!」と、オススメしたスタッフは「嘘の情報を伝えた」と信用を失う恐れも...。※少し大げさですが

だからといって、個性を出すオリジナルレッスンを否定しているわけではなく、そのようなレッスンも絶対必要だと思っています。

大事なのは、全レッスンの立ち位置を明確にすることで、それをクラブのスタッフが共通理解していることかなと思います。

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