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10/8 LoppisKomoro(ロッピス小諸)訪問レポ

LoppisKomoro(ロッピス小諸)とは?

長野県東部のまち小諸市。
しなの鉄道小諸駅近くにある「まちタネ広場」を会場に昨日と今日開催される フリーマーケットイベント がLoppisKomoro(ロッピス小諸)。

2014年から上田市ではじまったイベントで今年は3年ぶりの開催だそう。
下のWEBマガジンによると、今回は約80のブースが出展したようです。

なお、公式ホームページにはこんなことが書かれています。


上田市ではじまったLoppis。
人、街、文化の交流を目的に長野県内のいろいろな街でロッピスを開催していきます!
今年は小諸市のまちなかを会場に、サーカスみたいに突然あらわれる60店舗以上のマーケットブース
Loppis Komoroを楽しんだあとはそのまま小諸の街へ観光や温泉に出かけるのもいい
夢みたいに楽しい秋の2日間を過ごしに、小諸の街に出かけよう!

出典:Loppis Komoro公式HP(https://loppis.jp/komoro/#about)

ちなみに、「Loppis」とはスウェーデン語で「蚤の市」のこと。
スウェーデンでは日常的に開催されているようです。

このイベントを知ったきっかけ

北欧雑貨やクラフト雑貨が好きな私が通い詰めている群馬県高崎市の雑貨店jamcover。
jamcoverさんがLoppisKomoroに出展するのをSNSで知ったのがイベントにやってきたきっかけです。
それまでは、恥ずかしながらこのイベントのことは全然知りませんでした

訪問した出展者レポ

ということで、私が実際に訪問した出展者をレポしていきたいと思います。

jamcover

群馬県高崎市にある雑貨店。
雑貨ブースとおやつブース、計2ブースの出展。

雑貨ブースには手拭い、カゴ、マトリョーシカ、おやつブースにはジャム、ベトナムのフォー、クッキーや焼き菓子、クラフトチョコレート、自我焙煎コーヒーがなどjamcoverオリジナル商品が置かれていました。
ミソサブレ、ニャンガディナー(オーナーのオザワリエさん曰く、店側にとってはコスパが悪いとのこと)など、普段の実店舗では置いていないおやつが特に目に留まり、買ってみました。

ニャンガディナーってなんだろう?

HIGASHI ALPS

お店の方の本業はイラストレーター。
埼玉県春日部を拠点に活動しているとのこと。
登山での非常食(おにぎり、梅干し、ドーナツ)を模して作ったというステッカーやバッジが目に留まりました。(その中にあった豆大福もかわいかった♪)
クマがコーヒー入れているイラストが描かれたカレンダーも可愛かったですね。

タナカヤプラスデザイン

「やりたいことはどんどんやったれ!」を体現したような楽しいテンションのデザイナーさんが
趣味で作ったという、アクリルキーホルダーがたくさん。
ラインナップは、塩の看板とか歩行者用信号、エビフライ、視力検査時に映る気球など、多種多様。
ご本人が作りたいと思ったものをどんどん作った結果だそうです。
普段はネット販売しているようです。

思わず購入した歩行者用信号機のキーホルダー


お菓子ト珈琲Pinto

コーヒー好きでもある私が目に留まったブースがここでした。

普段は、長野県北西部にあるまち大町市で金土日祝日限定でご夫婦でお店をやっているとのこと。
お店ではコーヒーと生菓子出しているようです。

夫婦とも物腰が柔らかくて心地よい雰囲気。
ちなみに、奥さんの地元は群馬県だそう。

今回注文したコーヒーはブレンド中煎り。
飲み始めはミルクチョコレートのようなコックリした甘さ。時間を追うごとに増してくる深み。冷えた体には優しく染みました。

大町市は北隣にある白馬村までの通過点になること多いのだとか。
コーヒー、生菓子、そしてご夫婦に会いに実店舗にも行ってみたいですね。

ミミロータス

小諸市の西隣の東御市で主にチャイを提供しているお店。
特性マサラやスパイスチャイが置いてありました。ちなみに今回「サンジャナの恋」という名前のラベンダーのクッキーを購入。

「サンジャナ」とは調和を示す女性の名前だそう。

MÄRKTE&matkatoribooks(マルクト&マトカトリブックス)

ドイツやオーストリアの雑貨、フィンランドをはじめとした北欧のガイドマップ、読み物、雑誌が置いてありました。(書籍はなんと半額!)
フィンランド政府観光局が出した雑誌のバックナンバーを購入。

オーナーさんは不在で留守番をしていた方が1人。
その方はなんと、OZ magazineの副編集長さんというから驚き。
いつか、自分が書いた記事が載ってほしいなとずっと思っていた雑誌の一つだったので、それを聞いた時、体の奥が震えるのが分かりました苦笑
ちなみに、ここのブースのオーナーさんはLoppis Komoroの運営も担当しているようです。

震えながら買った雑誌


気づいたこと・感想

各ブーステントがとてもシンプルでした。
白木の枠に張ってある布の色は白。
デザインも色味もシンプルなため、商品の色味の邪魔をせず、むしろ引き立たせる効果があるのかなと。
各出展者の個性が出やすくなるような工夫を感じましたね。

それにイベントの出展者の方が皆さんがとても話しやすかったのもとても良かったです。

運営スタッフになりたいくらい

空間と出展者の人柄が相まって居心地のよい場所でした。
器とか、服飾とか他にもたくさんのブースも魅力的だったけど、時間の関係上あまり行けませんでした。
あー、運営スタッフになって全出展者の方とお話ししたい笑!

そんなことを思わせてくれる素敵なイベントでした。


LoppisKomoro(ロッピス小諸)
●日時 2022年10月8日(土) 10:00-17:00
                   10月9日(日) 10:00-15:00
●会場 小諸駅前まちタネ広場(長野県小諸市大手1-6-8)
●駐車場 近隣に市営駐車場あり(有料・無料)
●HP https://loppis.jp/komoro/
●Instagram https://www.instagram.com/loppis.jp/



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