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こんなお店をつくりたい!

ぼくがつくりたいお店はどんなものかを書いてきます。


日本のワインと、ワインに合う料理

「煮込み料理が美味しいワイン酒場」がお店のコンセプトです。

煮込み料理というのは、「鳥肉と塩レモンのハーブ煮」「サルシッチャのクリーム煮」「角煮とレンズ豆の煮込み」「白インゲン豆とムール貝の煮込み」などを考えています。

なぜ煮込み料理なのかというと、煮込み料理は保存性も高く、あらかじめ仕込んでおけば、お客様を待たせることなく提供が素早くできるからです。またハーブやスパイス等でワインにも寄り添った味にしやすいのもメリットのひとつです。

もちろん煮込み料理以外にも「鴨とクレソンの水餃子 ヌクナムソース」「セルバチコのポテトサラダ」「焼き茄子とピータン」などの1品料理も作る予定です。

ワインに関しては半分は日本ワインにしたいと考えています。
理由は、昨年、国内旅行したときに日本ワインのおいしさに感動したからです。新潟の「カーブドッチワイナリー」、長野の「井筒ワイン」、「林農園」、「山辺ワイナリー」。どこも味はもちろん、飲んでいて身体に負担がないように感じるのです。それに「うまい酒は旅をしない」という言葉があるように、海外のワインの輸送の際にかかるコスト、ワインへの負荷を考えると、今後も改良がされていくであろう日本ワインに注目するのは合理的とも考えました。
ワイン以外では、クラフトビール、クラフトジン等を置く予定です。


席数やお店の大きさ

約10坪、最大20席を想定しています。理由は2つあります。
1つは、「手作りの料理を無理なく提供できる席数」が20席程度だと考えていること。
もう1つは、「ぼくを含めてスタッフ1人か2人で営業できる範囲であること」です。

1つめの理由は、20席なら2回転したとして、お客様の数は40人です。40名分の料理であれば1人で仕込み、提供をすることが可能です。もちろん全て自家製のもので、です。

2つ目の理由は、「お手伝いしてくれる人の雇用を最少限にしたい」からです。
大きなお店だとアルバイトスタッフを何人も採用する必要がありますが、20席程度ならぼくともう1人で運営できます。そのもう1人はぼくと価値観を共有できる人にお願いしたいし、もし見つかれなければぼく1人でもなんとか営業できる、その席数が20席だと考えています。


利用してほしいシチュエーション

1軒目として前菜からデザートまでしっかり食べてもらうのはもちろん大歓迎ですし、2軒目として前菜1皿とワイン1杯というのも歓迎です。
コースはなしでアラカルトのみで考えているので、デートでも友人とでも、仕事仲間とでも、おひとりでも、さまざまな人に好きなように利用してもらいたいと考えています。

次回は悩みに悩みぬいた店名について書きます。


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佐保秀郁(Niru)
読んでいただきありがとうございます!店で食べたい料理のリクエストもぜひ! 渋谷 Niru で会えるのを楽しみにしてます〜!^^