「無意識なのにキレイと言われる姿勢」の作り方
火曜日は、「カイロ学生時代に書き留めていたメモ」「臨床から得た経験」と、そこからの気づきを、【治せるセラピストを目指す方】への有料配信しています。
無料では手に入らない知識や、その使い方を中心にまとめています。
情報をうまく活用し、一緒に成長していきましょう。
今回は日曜日に予告していた、⇩の答えをお伝えします。
今回の情報を活かすことができれば、今まで以上に早く姿勢矯正の結果を出すことができるようになるだけでなく、
・猫背の患者さんに、体を起こすよう伝えてしまう
・巻き肩の患者さんに、胸を張るように伝えてしまう
・ストレートネックの患者さんに、首のストレッチを伝えてしまう
・足の組グセがある患者さんに、足を組まないように伝えてしまう
という、姿勢矯正の効果を打ち消す作用のあることを伝える必要がなくなります。
今回の答えが、患者さん・セラピスト双方の悩みを解決する一助になれば幸いです。
知識は財産となり、ライバルに大きな差をつけることができます。ぜひ一緒に学んでいきましょう。
なぜ「姿勢矯正の効果を打ち消す作用のあること」を伝えるのか?
誤解がないように伝えておくと、冒頭で挙げたような「姿勢矯正の効果を打ち消す作用のあること」は、効果がないわけではありません。
一時的な作用・・・
いわゆる対症療法なので、原因を元から断ち切り、再発させないことを目的とした根治療法のジャマになるというだけです。
患者さんの多くは、「直ぐには良くならないと分かっていても、直ぐに良くしてほしい」と願っていることを理解しているだけに、その要求に答えたいと思う一心で、対症療法を選択するセラピストは少なくありませんが、副作用が強いものなので、患者さんのことを思うのならその部分もきちんと伝えるべきだと考えます。
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