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飲めない水を「飲料水」に!

5/5に石川県能登地方で、大きな地震がありました。
その後も、余震や悪天候で被災地の方々は不安な時間を過ごされているかと思いますが、少しでも早く日常が戻ることを願っています。

さて毎週月曜日は、買ってよかった商品を紹介していて、先週は災害時に役立つ「ライト」を紹介しました⇩。

いざという時に備え、持っていない方は今から備えてみてはいかがでしょうか?

そして今週は、引き続き災害時にも役立つアイテムとして「携帯型浄水器」を紹介します。


世界中のアウトドアで使われている

今回ご紹介するのは、「カタダイン社のビーフリー」という携帯型浄水器です。

カタダイン(KATADYN)は、1928年にスイスで創業した浄水器の専門ブランドで、ビーフリー(BeFree)は世界中で最も販売されている携帯型浄水器になります。

すでに世界各国の軍隊や公的機関でも採用実績があり、自然災害の現場で実際に人命救助に使われている信頼性の高い製品です。

使い方はかんたんで、ボトル部分に水を汲んで、キャップを閉め、そのままボトル部分を押すように絞るだけ。

これだけで、99.9%の微生物やバクテリアが除去された安全な水に変わります。

また携帯型浄水器の多くは、ろ過する時に結構な力が必要になりますが、ビーフリーは「ボトルを逆さまに向けるだけ」で水が流れるので、子どもはもちろん、非力な方でもかんたんに使用することができます。

オススメは0.6Lタイプ

ビーフリーには、0.6Lと1Lの2タイプがあります。

僕は1Lタイプを買いましたが、じっさいに使った結果、オススメは0.6Lタイプだと思いました。

理由は、
・ろ過スピードが早い
・一度に必要な量は、0.6Lで十分

の2点です。

BeFreeのデメリット

BeFreeには、デメリットが2つあります。
それは「匂い」と「初期不良」。

容器が特有の匂いがして、慣れるまでは違和感があります。
僕の感覚では、絵の具に薄めた水を飲んでる感じ・・・

しばらく使っていると薄まりますが、ゼロにはならないので、苦手な人はいるかもしれません。

そしてもう1つは初期不良。

長期間使用していないとフィルターが目詰りするようで、お湯に浸すと改善するとのことですが、僕はチャレンジしても改善させることができず、2度ほど交換した後、最後は輸入元に連絡して問題がないものと交換してもらいました。

親身に対応してくれるので、安心保証のある商品ですが、手間がかかりました。

他社製品との比較動画

有名なソーヤミニとの比較動画がありましたので紹介します。

最後に

一般的に、1日に必要な飲料水は1人あたり3Lだそうです。
結構な量ですよね。

飲料水の確保はとても重要なことですが、被災時、常に衛生的な水が手に入るとは限りません。

今回ご紹介したBeFreeは、デメリットがありますが、被災時にはメリットしかない商品です。

ご自宅に十分な水をストックできない方は、今回のような携帯型浄水器を準備しておくことも、備えの1つになるのではないでしょうか。

それではまた

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