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株価は9月中旬には戻る!?

「対処が遅れたから」と慌てない

先週末から株価の大幅な下落が起こり、「対処が遅れた」とあわてて売却をしている方も多いですよね。

何もしなくても、資産が減っていくわけだから当然といえば当然。

ですが、日本企業にネガティブな材料が出たわけではないので、私自身は9月の中旬(第2土曜日以降)には、ある程度株価も回復しているのではないかと思って、今回は静観しています。

気休めになるかは分かりませんが、ポジティブな話を2つ紹介します。

アノマリー

アメリカ株式市場では、有名なアノマリーがあります。

Sell in May and go away.
Don’t come back until St Leger day.

海外投資家が本格的に戻って来るのは、St Leger day(9月の第2土曜日)です。

アメリカの大統領選イヤー

アメリカの大統領選の年は、9月~11月にかけて株価が上昇する傾向があります。

これは、選挙の結果に対する市場の期待や、新しい政権がもたらす政策への期待が影響するためです。

上級プレイヤーの餌食にならないように

株価の決定は、売手と買手がいて始めて成立します。
売りたい人だけでは下がりません。

つまり、株価がこれだけ下がっているということは、誰かが安い価格で買いあさっているんです。

おそらく、今は「うぁ~」「負けそ~」とか言ってる、みんながカリスマとあおいでいる投資家たちは、年末か来年初に「2024年の暴落のお陰で過去最大の利益を得た」と自慢気に言うはずです。

株式市場は、初心者から上級者までが同じ土俵で戦う場所です。

いきなり上級者の真似事はできませんが、最低限、上級者の餌食にだけはならないように、自分自身を守るすべを身に着けていきましょう。


さて、2024/8/7/23:28現在、日経先物は上がっています。

このまま、8/8の取引も調子づきますように!
それではまた

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