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ガーデニング(剪定ゴミ)用コンポストのアップグレード

 キッチンから出る生ゴミのうち、植物性のものを中心に密閉型コンポストを使って肥料化しているという話は、こちらに買いた通り。

過去の経験上、このコンポストで作成した有機物を、土に混ぜ込み、時間をかけて分解発酵熟成させた肥料を、植え替え時に入れると、露骨に枝葉と花のつきが良くなる。格段に、露骨に、有意に、である。

肥料はいくらあっても足りない。なので剪定時にでる枝葉のゴミも、貴重な素材である。

剪定ゴミは、屋上テラスに無造作においた不織布プランターに土を入れ、そこにバサバサと切り刻んだ状態で混ぜ込む。ある程度乾かして(枯らして)から混ぜ込んだ方が分解が早そうだと気づいたので、最近は、すぐに土に混ぜ込まず、この土の上にバンと投げ入れて、乾いたら混ぜ込むようにしている。

剪定ゴミコンポスト(オリジナル)


難点が二つ。

1、虫が混入しやすいので、不織布カバーを被せて洗濯バサミで留めているのだが、これが面倒。

2、混ぜるのが大変。特に底と上を反転させようとすると、移し替えるしか方法がない。

ずっとずっと脳内でウンウンと考えていたが妙案が浮かばず。
これはもう、色々と悩む前に、お世話になっているカーメン君のいう通りにする!!

買いましたっ!

大きさはこれくらい

空の状態でも直立するもんね!

コンポストの中から分解できてない小枝をかきあつめて、底に敷き詰める

これは……想像以上に大容量っぽい。

剪定ゴミを突っ込んで、最後に土をかけておく

密閉型コンポストで分解促進させた有機物は、土に混ぜ込んで不織布ネットを被せてある。その近くに配置。右のプランターは大根栽培中。

チャックを開けても良いのだが、通常は、フタ部分についている四角い部分だけを開けることができる。マジックテープで留めてあるので、開けるのも楽。

屋上のすみっこに配置

特筆すべきは、この円筒形のかたち。

横に倒してコロコロさせたり、天地をひっくり返したりと自由自在に動かせる。つまり中身を簡単にかき混ぜられるのである。と同時に空気も送り込めるのだ。時々米ぬかを投入した後に混ぜるのも簡単!

コロコロできちゃう

お庭がある方ならば、据え置きのコンポストを置くのが最も簡単だと思うのだが、ベランダガーデニングの場合には、省スペースで簡単にかき混ぜられるものが良いのである。

痒いところに手が届く、良い商品なので、剪定ゴミ用の場所をとらないコンポストをお探しの方は、ぜひぜひ。


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