【ガーデニング】ミントの弱み、分かっちゃったもんねw
テロリストミントさん。
ミントの生に対する執着心、種の保存の第一次欲求たるや、ものっすごいのである。
彼らをどうやって駆逐できるのかを想像しつつも、なんかそれは無理ゲーではと思っていたこともあった。
植え替え時には、その土を他の植物用に転用することも怖く(根が残っているから)、だからと言って土をがっつりと捨てる方法は現実的にはないので、更にミントを植えてしまうということを繰り返していた。
結果、増えまくっておる........orz
土をリサイクルすると、もともとあった土から増量することになるので、土が増えればプランター数も増えるという、単純に考えるとネズミ講的なアレになるのである。
が。
そんな彼らの弱点見たり!
駆逐なんて簡単やん!
ということを知るに至ったので、書いておきたい。
もう、めっちゃくちゃ単純なことなんだけどさー。
無敵に見えた彼らであるが、そこは植物。水切れを起こすと割と着実に絶命しちゃうのである(汗)。
そもそも地植えで水切れを起こすのは難しいので、プランター栽培に限定されるのであるが、一度水切れを起こして根までからっからに乾いた状態になると、さすがに細胞レベルでお亡くなりになっているので、それに再度水をかけたところで再生はしない........
ということを学んだ(汗)。
この子たちの扱いに困り、あることを試みた。
植物というものは、延々と成長を続けているというより、古い部分を捨てて、新しい芽で再生しているだけというのは、過去に何度か書いた。
ということで、適宜その古い部分を潔く、かつ人為的に捨てるということをしないとうまく育たない。なぜならばプランター内は制限された空間だからである。古い根だらけで有効成分がほとんどない土の中では、新芽もそうそう育たないのだ。
制限された空間内を整理してあげないといけないのであーる。
上から見るとキレイに見えたミントさんも、株元はこんなぐちゃぐちゃ状態。ちゃんと面倒見てやれよ!>私(汗)。
枯れた葉をそのままにしておくと病原菌にやられちゃうのに!(っていうか、ミントさん、そんなにやわじゃないか)。
この鉢を外すと、中はこうなっている。
はいはい。もういっぱいでしゅね。
土をほぐして取り出した大量の株さんから、
一部だけ戻し、新しい鉢にもセッテイングした。
でね。
その後、残った株たちがかわいそうだったので、水耕栽培にしようと思い、大きめのザルに水を張って、そこに立てておいたのだが、私ったら水の追加をすっかり忘れて、気づいたら全滅してたの!!!!!!
ミントさんが、全滅!!!
そこで学んだわけよ。
テロリストミントさんも、さすがに水がないと根絶できちゃうってことなのだわ。
そこからヒントを得たのは、ミントの根が残る土であっても、からっからに乾かせば、リサイクル剤を混ぜて他の植物用土として使えるってこと。
ところで、生育が旺盛なミントさんの場合、狭い鉢の中で長らく無策でいると、だんだんと株が疲れてくるというか、ミントの葉の質が落ちて、香りも微妙になってきてしまう。なので、二つくらいの鉢で交互に強剪定をかけたり、二年に一度くらいは鉢から外して、株を減らすなどのリセットをした方がいいみたい。
何をどうやっても、水切れさえしなければ、絶対に育っちゃうから。