
【ガーデニング】珈琲カスで有機肥料づくり
前回までのあらすじ(ってなんやねん)。
ガーデニングを始めるにあたり、コンポスト化して有機肥料を作ることを思いつくも、ニオイの問題があると判断した拝家。サクッと化学肥料で野菜作りに取り掛かろうとした時に、妻(バンリ)が、「土と内臓」という本を読み始めてしまった。
ということで、その続きをば。
その本の文中に「スターバックスのコーヒーかす」の文字列を見つけてしまう。常日頃から仮説と検証、実験と結果をこよなく愛する彼女が、当然のように、
コーヒーかすを集めだしたのであーる。
とは言え、有機肥料への道のりは意外と遠く長い。発酵させないといけないらしい。とりあえず三ヶ月後にうまいこと堆肥化していることを祈りつつ、
コーヒーかすの肥料化に挑む!
以下のサイトの方法を完コピするど。
必要なものを揃えていく。
1、コーヒーかすは十分に乾かしておく。
これだけは自信を持って一定量を集められる。なんならエンドレス。ものぐさな私。放置するだけでできる「乾燥」プロセスなど、お手のもんよ。
2、腐葉土を購入する。
確保してあった土素材は、ほとんどが培養土。ということで、ホームセンターで腐葉土をゲット。
3、米ぬかをゲットする。
我が家にある米ぬかは、ぬか床用に塩やら唐辛子が入っているもので、「いきなり塩害」モードになるので却下。が、イマドキのスーパーには、単なる米ぬかが売っていない。
が、米ぬかは、あるところに行けばある!
コイン精米機が設置されているところには、その横に「米ぬか倉庫」が設置されている場合も多い。そこに行くと米ぬかが無料で頂ける。そんなに大量にはいらない。
が、まさかの!
米ぬか倉庫をのぞいてみたら、ほとんど残ってなかった!!
やはり時期的にニーズが高いのかしら。とは言え、我が家の場合はミニコンポスト用なので、底に残っていた米ぬかをかき集めたら、初回分くらいはありそうだったので、取り急ぎ、それをゲット。今後は米ぬか倉庫を見かける度に目を光らせておくつもり。
4、ダンボール箱を利用した簡易コンポストを作り、そこに前述の素材を入れて、十分に混ぜる。霧吹きなどで水を補給し、しっとりとさせる(水分量50~60%あたり)。
腐葉土と米ぬかの割合は、5対3
アマゾンの空箱が大中小とりまぜてアホほどあるので無問題。新聞紙は一枚もないので、ダンボールをカットして底板としてセット。これで補強になるはず。
水分を入れないと、いつまでも発酵が進まないことが分かり、あわてて霧吹きで水分補給。翌日から中の温度が急激UP!発酵が進んでいると分かると楽しい!
5、防虫効果のあるアロマオイルがあれば、それも準備。スプレーにして消臭と防虫目的で噴霧。
いえぃ。こちらはアロマテラピスト、精油なら想定される範囲内全部あるわ。なんならブレンドしとこうかな。
今回は、ペパーミント(ロバートティスランドのやつだぜっ!)と、ユーカリ・シトリオドラ(防虫の精油としては、なかなかのパンチ力)を盛大にお振る舞い。容器の1割程度のエタノールを入れて、精油をドバっと入れて(肌につけるものではないのでテキトーに)、精製水(水道水でもOK)で満たせば、簡易防虫スプレーのできあがり。防虫に使える精油は、別noteにまとめる予定。
6、ダンボールを底上げして配置し、タオルなどでカバーする。毎日一回かきまぜる。発酵に3ヶ月ほど要する。
タオルをかける理由がイマイチわからなかったのだが、一番の目的は「虫の侵入を防ぐ」ことらしい。これ、めちゃくちゃ重要っぽいので、徹底的に進入路を防ぐべく、隙間をばっちりガムテープで固定して、カバーも徹底したい。
ところで。どこに設置するかだ。
コンポストなんだから、戸建てならお庭、集合住宅ならベランダかしらと勝手に思い込んでいたのだが、衝撃の事実が。
虫が来ないように、
室・内・に・置・く・の・が・望・ま・し・い
らしい。
は、ハードル上がりませんかね?そんな異臭を放つようなもの、なんならコバエもブンブンする可能性のあるものを室内に置くなんて(汗)。
とりあえず、うちは廃墟ミニビルなので、使っていないフロア(まぁ室内)に置いておくことはできる。ということで、置いてきた。電気も通していないフロアなのだが、発酵が進めばいいんだよね。
ということで、次の米ぬかがゲットできたら、野菜ゴミベースのコンポストに取り掛かってしまおうかと思っている。まぁトライ&エラーだな。