【今すぐやめよう】帰宅時の電車で寝ると疲労が蓄積する!
こんにちは!うぇるです!
今回は睡眠不足の人や疲労が中々取れない人に向けての記事です。
睡眠不足解消のために仕事帰りなどの電車の中で寝ていませんか?また、疲労でつい寝てしまっていませんか?
その行為は逆に睡眠不足や疲労蓄積を招いているのです!
【なぜ睡眠不足・疲労蓄積を招くのか】
自宅での睡眠時における「深い眠り」の時間が短くなるからです。
ご存じの通り、睡眠にはノンレム睡眠(深い眠り)とレム睡眠(浅い眠り)があります。さらにノンレム睡眠は4つに分類され、その中でも睡眠が深い2つ段階の睡眠を徐波睡眠と言います。睡眠においては非常に重要な段階です。
この徐波睡眠については、「夕方に仮眠をしてしまうと、夜から朝までの本睡眠時の徐波睡眠時間が減少してしまう」という研究結果が出ています。
つまり、仕事帰りの電車の中で寝てしまうと、自宅での徐波睡眠時間が減って睡眠の質が大きく低下し、結果的に睡眠不足を招き、疲労が取れなくなるということが起きます。
電車で寝るのを我慢して自宅のベッドで睡眠を取った方が、電車で寝ない分、合計の睡眠時間は短いですが、質が高いので睡眠不足の解消や疲労回復につながるのです。
【対策】
「席が空いていても座らない」これが一番いい策ですね(笑)
ただし、足腰が疲れていてどうしても座りたいときは座ってしまい、読書や勉強をしていればいいと思います。とにかく寝なければいいのです。ただ、読書や勉強をしていると眠くなるんですよね。そこが難しいところ。
ちなみに、朝の電車内で寝るのは徐波睡眠に影響がないのでOKです!睡眠時間の補充になります。そもそも朝の電車は席が空いていないけどね!
【さいごに】
先進国の中でも日本人はとにかく睡眠時間が短い。これは皆さんご存じだと思います。睡眠不足や過労で体調を崩してしまう前に、自分の身は自分で守るよう行動していきましょう!
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