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【超重要】35歳を救え!なぜ10年前の35歳より年収が200万円も低いのか?
普通の30代会社員がお金の不安を解消する『大人のマネートレーニング』のまっしーです。
最近、ネットで本を買うことが多いのですが、レコメンドに、こんな本が出てきました。
『35歳を救え なぜ10年前の35歳より年収が200万円も低いのか』
(日本語) 単行本 – 2009/11/28 NHK「あすの日本」プロジェクト (著), 三菱総合研究所 (著)
タイトルが衝撃的だったので、内容について調べてみました。
①どんな本なのか?
最近の本かと思ったら、2009年の本でした。
日本経済の中心である35歳の低所得化・未婚化・雇用の非正規化など、ロスジェネ世代のリアルな苦悩を描いています。
この本は元々、NHK「あすの日本」プロジェクトという番組を書籍化したようで、YouTubeにも動画が上がっていました。
内容は、かなり重くて暗いです...
https://www.youtube.com/watch?v=zgohXYirs-Y&t=1884s
平成9年(1997年)には500~600万円だった35歳の平均年収が、平成19年(2007年)は300万円台になっているというのが、タイトルの由来です。
②平成9年~平成19年で平均年収は200万円減
データ元は、統計局の『産業構造基本調査』というもので、5年置きに全国で調査が行われています。
◎対象は、30~34歳/男性/うち雇用者
図が小さいのですが、
確かに、平成9年より、平成19年はグラフが、かなり右から左に(⇦)動いています。
一番人数の%が多い点(グラフの頂点)を見ると、平成9年は500~699万円で、平成19年は300~399万円で、年収が200万円下がっています。
③平成19年~平成29年で平均年収は変わったのか?
直近のデータが気になったので、平成29年の『産業構造基本調査』を調べてみました。
ほとんど、平成19年と変わっておらず、グラフの頂点は、300~399万円です。
ただ、H29年とH19年で少し違うのは、
300~399万円、400~499万円、500~699万円のゾーンも全体的に少しずつ、下に(⇩)落ち込んでいるので、10年前より少し悪化しています。
④まとめ
ジワジワと我々の平均年収は下がっています。
(しかも、少しずつ日本はインフレしています)
確かに言われてみれば、13年前に私が入社した頃の35歳の先輩より、今の自分の年収は低いような気がします。
平成9年(23年前)に比べると、携帯やPCなどのテクノロジーも発達し、遥かに高い生産性の仕事をしているのに、年収は大幅に下がっています。
海外との競争力が無くなっているからなんでしょうか...
今15歳くらいの子たちが、20年後に、「令和2年の35歳はこんなに給料貰ってたんだ!」なんて会話をしているかも知れません。恐ろしい...
後輩にそんな思いをさせてはいけない!
自分の働いているうちは会社は潰れないだろうとか、自分が生きているうちは年金は貰えるだろうとか、ツマラナイ事を考えてはいけない!
と思い、もっと単価の高いビジネスパーソンになるために、「自分の付加価値を上げる」・「世の中の役に立つ」をテーマに日々努力しようと改めて思いました。
今と将来を楽しくするために、一緒に頑張りましょう!
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