人と月の相互作用について - 拝啓 お月様
昨日の投稿について、鹿田草太さんが素敵な記事を書いてくださったので、続きを書きたいと思います。
セッション スタート!
鹿田草太さんの記事はこちら!
書き出しから言葉が温かく心地よくて、嬉しい気持ちになります。
これぞ、noteの醍醐味!
何気なく投稿した写真にコメントを頂いたことをきっかけに、隙あらばと好き放題にうろ覚えの知識を交えながら語ったのが前回の記事ですが、それに対してとても前向きなコメントを頂き、本当にありがたいことだと感じています。
そもそも鹿田草太さんからコメントを頂かなければ、「果物と宇宙」についての記事を書こうとは思わなかったわけですし……
これもまた note というシステムにおける素敵な相互作用だなと思います。
この言葉から新たな気づきを得ることができました。
それは「マクロシステムとミクロシステムの繋がり」に関してです。
開放システムを前提とすると、あるシステムはより上位のシステムからの影響を受けているわけですが、ここで疑問が生じます。
ミクロシステムはマクロシステムと相互作用し得るのか?ミクロシステムはマクロシステムに影響を与え得るのか?ということです。
広大な宇宙の構成員である私たちは、太陽系システムを構成する要素の一つである月に対して影響を与え得るのでしょうか?
鹿田草太さんも言及している「バタフライ効果」にそのヒントがありそうです。
https://kotobank.jp/word/バタフライ効果-358907
転じて、小さな変化が大きな変化へと繋がっていくことを指す言葉として用いられているようです。
https://dic.nicovideo.jp/a/バタフライ効果
日本でいうところの「風が吹けば桶屋が儲かる」に近い感覚でしょうか。
「バタフライ効果」の発想で、地球人が月に与え得る影響を考えてみましょう。
例えば、もし、将来、地球人が月に行く機会が多くなれば、月汚染という環境問題が発生するかもしれません。
この前提の時点で、現代の地球人の一般的な生活とは離れていきますが……
民間人の宇宙行きが実現しつつある昨今の状況をみると、まったく非現実的な話とは言い切れません。
月と地球を気軽に行き来できるようになれば、月から天然資源を採取するようになって、月資源が枯渇したり、地球の廃棄物を月で処理するようになって、月がゴミだらけになってしまうかもしれません。
そうなれば、地球人は月に影響を与え得ると思えます。
月を守るためにも、地球環境を守ることの大切さを再認識します。
資源を大切に。ゴミを減らそう。
月をいじめたら、宇宙の他の生命体との国際問題ならぬ星際問題に発展するかもしれません。
私は、映画『アベンジャーズ』シリーズのファンでもあるのですが、『インフィニティウォー』と『エンドゲーム』に出てくるラスボス ”サノス” の野望を思い出します。
(推しヒーローは、ドクターストレンジです!)
過度なネタバレにならない程度に、サノスの野望を説明しておきましょう。
サノスは、宇宙の全生命体を2分の1に削減しようとします。
インフィニティ・ガントレットと呼ばれるアイテムに、インフィニティ・ストーンという6種類の宝石を嵌めて指を弾くと、宇宙の全生命体の半分が消滅するのです。
恐ろしい野望ではありますが、その背景には宇宙の食糧危機がありました。
食糧難に陥った宇宙では飢餓や食糧をめぐる戦争によって、多くの犠牲が生じていました。それを案じたサノスは、全生命体 50%OFF作戦(筆者命名)を始めます。
背景を知ると、ヴィランのトップ、サノスのことも嫌いにはなれません。
地球人中心に好き放題やってしまうと、地球人はどこかの他の生命体に滅ぼされてしまうかもしれません……
またまたSFのような話に発展してしまいましたが、フィクションを作るのは実在する人間。フィクションとノンフィクションは、どこかで連続しているのではないかと思っています。
少し不穏な話であったり、教訓めいた話になってしまいましたが、鹿田草太さんは豊かな感性で素敵な締めくくりをしております。
月との飲み友システム!!最高です!!
「月見酒」という文化がありますように、古くから地球人は月とのシステムを形成していたのかもしれません。
サポートは、チップのようなものだと捉えています。私も「嬉しい」「心地よい」「勉強になった」など、プラスの気持ちになった時には積極的にサポートを送らせて頂きます。温かい気持ちが繋がっていきますように!