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限られた休みを有意義に過ごすコツ - 休符は休みではない

限られた休みを有意義に使うコツとは、「休み」を「小休止」と捉えることだと思っています。

小休止とは「少しの間休むこと」
「少しの間」というのが大切で、その後にまた動き出すことを前提としているのが「小休止」です。

ここで思い出すのが、歌や楽器を習っていたときに教わったことです。

「休符」は「休」という字が入っているけれど、「休み」ではない、という教えです。

吹奏楽など、合奏では「16小節の全休符」みたいな、とんでもなく長い休符が書かれていることがあります。

管楽器奏者にとっては、その長い休符は口と肺を休める時間にもなりますが、その間も気持ちは休まりません。
むしろ、次に自分の出番がやってくるまで小節数を数えたり、他のパートを聴きながら、曲の進行を確認する必要があります。

「休み」を「小休止」として捉えるのは、そのときの感覚に近いです。

再開するタイミングがある前提で「小休止」しようとすると休み方が変わってきます。

逆に、再開を考えずに休んでいると、再開のタイミングで出遅れてしまうことがあります。

たとえば、休みの日に夜更かしをすると、生活リズムが崩れて休み明けの体調に影響してしまうように。

時には完全に休む時間も大切だと思いますが、休み明けが辛くなるときには、実は、休みに休み過ぎないことが大切なのかもしれません。

日曜日もお仕事頑張ります。

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