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看護男子の数年後の職種について

こんばんは!わっちょです!

先日、大学の看護男子の先輩や後輩たちと集まる機会がありました。

そこで面白い事がわかりましたので、今回はそこで得た情報を書いていきます。

結論から書くと、集まった看護男子で、病棟勤務を続けている者は1人もおりませんでした😳

飲みながら話していると、集まったメンバー以外の話を聞く事もありました。

病棟勤務を続けているのはマジで3割程度でしたね😅

職種としては

  • 訪問看護師

  • 行政保健師

  • 産業保健師

  • 学校教員(助手)

  • ヘルパー

  • 訪問入浴

  • その他

これらの職種が集まりました。
見事にバラバラですね。

話した事で得た情報や特徴など、それぞれについて書いていきますね。

※飲み会で話した内容をメインに書きますので、これらの職種が全てこのような特徴であるというわけではありませんのでご注意ください。



訪問看護師

訪問看護は、わっちょも働いていますのでよく知っていました。

https://note.com/wattyo_nurse/n/nfd2336758017

しかし、わっちょの他に、精神の訪問看護で働く人もいました。


精神訪問看護について

  • 基本的には体調管理と訴えの傾聴。

  • 時々服薬管理など。

  • オンコールもなく、身体的には楽。

  • 直接的に医療的な事をせず、安定を見守る事がメイン。

  • 看護師としてのやりがいは薄い。

ステーションにもよると思いますが、もっと看護らしい事をしたいと思っている場合、物足りないと感じるようですね。

しかし、精神面でのケアをじっくり行いたい人には合っている仕事だと感じました。


行政保健師


市町村での行政保健師は、看護男子に人気
な気がします。
聞いた話だと、各学年で数人は転職している印象ですね。

魅力的な点といえば、やはり公務員というところでしょう。

  • 土日祝休みで夜勤なし。

  • 長期休暇もしっかりとれる。

  • 手当がきっちりつく。

特徴としては、

  • 出産や育児関係、小児、成人、高齢者などなど、部署が分かれる。

  • 基本的には予防指導がメイン。

  • デスクワークが多い。

  • 暇な時間も多い。

  • やりがいは薄い。

これらが挙げられます。
ここでも、バリバリ看護師として働いていた人からすると、物足りなく感じるようですね。


産業保健師

市町村ではなく、企業に勤める保健師ですね。

公務員ではないため企業によって給与や勤務形態も異なります。
しかし、大体が土日祝休みで残業も少なめなようですね。

特徴として

  • 企業で働く人の健康をサポートする。

  • 給与形態は企業の職員に準ずるが、資格手当がつく場合があり一般職員よりも高い場合がある。

  • ワークライフバランスがとれる

  • 副業可(行政は原則禁止)

  • 男性保健師の採用は少ない。

企業で働きたい場合は、産業保健師は良い選択肢となるようです。
ただ、男性の採用はかなり少ないようで、転職活動は大変なようです。


学校教員

出身大学の教員として働くという選択肢もありますね。

看護男子は少数のため、目立ちやすく教員間での印象に残りやすいです。
特に男性教員とは学生時代から飲みに行ったりすることが多いです。

そのため、卒業後も飲み会があったり、定期的に連絡を取り合ったりすることがあり、そのコネで出身大学の教員として働くという選択肢があります。


看護学校教員(助手)の特徴

  • 基本的には土日祝が休みとなっている。

  • 固定残業代が給与に含まれており、日によって残業量はバラバラで、量のよって残業代の増減はなし。

  • 実習期間中は休日出勤や夜遅くまでの業務がある。

  • 学生との交流が盛んで、LINEなどでやり取りすることが増えている。

  • 学生が悩みを抱えている場合、年中無休で連絡を取り合い対応する。

  • 指導することが好きであればやりがいがある。

  • 続けていけばその後のキャリアアップも狙える。(助教→講師→准教授→教授)

以上が特徴ですが、学生と関わり次世代の看護師を育成したい、研究者として看護を極めたいという人に合っていると思われます。


ヘルパーや訪問入浴などの在宅介護サービス


看護師ではなく、介護の職種に転職している者もいました。

特徴として、

  • 看護師のような医療処置がない。

  • 命のやり取りをすることがない。

  • 在宅療養者の生活支援全般をすることがある。(簡単な料理や買い物も含めて)

  • 夜勤がある場合もある。

  • 24時間の泊まりがけ勤務もある。(何もすることがない時間は、読書などできる。療養者宅で食事ができる場合もあり。)

  • 看護師免許があると重宝される。

これらが挙げられます。
看護師ほど責任が大きくなくストレスが少ないようです。
そしれ、夜勤や泊まりがけの勤務もあり給与はそこそこもらえるようですね。



これらの職種以外にも、一般企業に転職したり起業を考えている者もいるようです。

考察

今回の飲み会で分かったこととして、男性看護師を長年続けている人は少数であるということです。

わっちょが考える理由としては、やはり近年ワークライフバランス重視となってきているからであると考えられます。

結婚や子供が生まれたタイミングや、それを見越して転職している者が多く感じました。

最近は男性も家事・育児に積極的に参加していますからね。
病院看護師として働くメリットよりもデメリットが上回るのだと考えられます。

夜勤があり過酷な業務を行なっていても、給与はそこそこで上昇率も低いですからね、、、。


今回は男性看護師の飲み会で得た情報をまとめました。
わっちょもこれからのキャリアを考えている一人ですので、またその事についても書いていきますね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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