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#小説
『予告された殺人の記録』G. ガルシア=マルケス (著), 野谷 文昭(訳)、昔読んだような気がするし薄い文庫本だし、ちょいと中継ぎ的に読んでみたら、超ヘビーだった。
『予告された殺人の記録』1997/11/28 G. ガルシア=マルケス (著), Gabriel Garc´ia M´arquez (原名), 野谷 文昭 (翻訳)
『コレラの時代の愛』を読んだついでに読み直し。
というか、『七つの殺人に関する簡潔な記録』マーロン・ジェイムズという、ちょいと前のブッカー賞の小説を読書師匠しむちょんに教えてもらって、次はそれを読もう、と思ったのだが、これがなん
『愛その他の悪霊について』 ガブリエル ガルシア=マルケス (著), 旦 敬介 (訳) なんでだか「もののけ姫」のサンとアシタカを思い出してしまいました。話が進むほどに、神話のようなおとぎ話のようになっていく、美しくも壮絶な愛の物語でした。すごくよかった。
『愛その他の悪霊について』 2007/8/30
ガブリエル ガルシア=マルケス (著), 旦 敬介 (翻訳)
Amazon内容紹介
これだとどういう話なんだか分からんなあ。じゃあ、帯の裏側のほうに書かれていることをどうぞ。これはよくまとまっているぞ。
うん。こういう話だった。ここから僕の感想。
この「侯爵の一人娘」っていうのが、もうほとんど、狂犬に咬まれる前から、母親にも父親にも家の中
『悪い時』(新潮・現代世界の文学) 1982/9/1 G・ガルシア=マルケス (著) 高見 英一 (訳) 閉鎖的な町で、政治的対立と性的なスキャンダルが鬱々と重なることで起きる惨劇を、群像劇として描く。と分析すると今年ヒットした日本映画『福田村事件』になんとなく共通するものがある。
僕が持っているのは、まさにこの装丁の。1982年に買った本。第2刷1982.11.5のもの。買ったのは大学二年生の秋である。そのまま読まずに41年。やっと読んだ。Amazonでは古本1円からある。
今、出版されているのは、新潮社の「ガルシアマルケス全小説」シリーズの、他の初期小説と一緒になった本『悪い時 他9篇』。
内容紹介はそっちしかないので、そちらを引用、
Amazon内容紹介
こ