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読書感想文『400のプロジェクトを同時に進める佐藤オオキのスピード仕事術』

週1のnoteとは別に。読んだ本をちゃんとアウトプットする習慣をつけよう〜という意味を込めて、まとめてみます。

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(Macの画面が汚ないのがバレてしまった。。画面枠のゴムヨレすぎ笑)

本からもらったおもしろかった視点

- 2つの選択肢から1つを選ぶのは難しいことじゃない。デザイナーの腕の見せ所は、たくさんあるアイディアを2つに絞り込むところ。そのあとは間違えてもいいから選ぶだけ。

- どうすれば手数(プロセス)を減らしてゴールに辿り着けるかを考える。=どうやったら仕事を速く終わらせられるかを考える。400ものプロジェクトを回すとなると、この効率化を迫られるが故にアイディアの質を担保しながら効率化するアイディアが湧きやすくなる。

- 初回の打ち合わせは「情報収集にしがち」だけど、事前にちゃんと情報を集めておく(事前に情報を請求したり、収集して、アイディアの雛形を持つ)ことで、「実際に話を伺ってわかること」に多くの時間を費やすことができる。

- 課題A、課題B、課題Cの全てを解決するアイディアを一度で生み出すのは難しいけど、課題Aを解決するアイディア、課題Bを……と考えていった先に、ドミノ倒しのように全部を解決するアイディアが眠っている……かも。そのほうが見つけやすい。

- 複数案を提示する意義は、「クライアントにも決断/選んでもらう」ため。デザイナー側が一方的に選ぶだけではなく、「同じものを選んだ」というプロセスがプロジェクトの方向性をお互いにとってブレないものにしていく。

本からもらったアイディア

- インプットとアウトプットを1日の間で繰り返すと疲れるから、「情報をインプットする日」「アイデアを考える日」「情報をアウトプットする日」を分ける

- 「どうやったら仕事を速く終わらせられるか」をプロジェクトの度に生み出してみる

思ったこと

あんまり好きじゃないなあって思いながら読んでいたけど笑、でも自分にはないノウハウを知ることができた…気がする。引っかかっていたのは「この人は400ものプロジェクトを回すような人を増やしたいんだろうか」「その先にはどんな世界とか社会を望んでいるんだろうう」とか、「この人は一体自分自身を何で満足させているのだろう〜」と、こんなキャリアも学歴もペーペーな身の上で偉そうに思ってしまう節があった。笑

きっとノウハウ本だから、使える知識だけが切り取られているんだろうなあ、ちょっと苦手だなあと思いつつ、でも自分に圧倒的に必要なインプットはそこの領域なので、積読したマネジメントに関する本はこれからも読み漁っていきたい。

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