詩 / あああああああああ

noteを書き始めて初めて気がついたんですが、どうやら、私、詩が好きみたいです。

信じられます?生まれてから半世紀近くもそれに気づかなかったんですよ。今ごろになって詩が好きであることに気づくとは。本当に全く完全にentirelyにabsolutelyに、どういう表現でもいいですが、強調してもしきれないくらいに想像もしていなかったです。


音楽は好きです。子どものころから。

家にいるときも、街を歩くときも、なんなら仕事中も、頭の中にはだいたい音楽が流れています。声に感動することも、メロディに感動することも、歌詞に感動することもあります。あまりに感動しすぎて、全身が幸福感に満たされることもあります。

そういえば、歌詞って詩でしたね。

そしてメロディなしでも感動できるみたいです。知らなかった。


Mary OliverのWild Geeseを読んで感動した(タイトル画像のように、あああああああああ、となった)記事を前に書きました。彼女の詩集"Devotions"を買って読んでみたら、ときおり、心が激しく揺すられるものに出会うことになりました。詩とは、みかけとは違い、とても「激しい」ものであることがわかりました。詩を読んで身も心も、あああああああああ、となるなんて普通思わないよな。

一日に数編ずつ読んでいます。
気が向いたときに少しずつ読めるところも、詩の良いところだと思います。


音楽は、最近はHalseyをよく聞いています。彼女の声は、女性と男性が混じっているように感じられてとても心地いいのです。以前書いたように、音楽を聴くと、私の頭のなかでは女性の声が追従して再生されます。Halseyの曲では、何故かさらに男性の声も加わるため、彼女の声と併せて三つの声の和音が聴こえることになります。本当に心地いいですよ。そもそもHalseyの曲には、彼女の声より高い女性の声と、男性の声のコーラスがもともと入っていることが多く、自分にとってとても魅力的です。

そして、Halseyも詩集を出している(I would leave me if I could)ことに気付き、早速、買いました。

届いたばかりでまだ読んでないのですが、「生きている」歌詞にあああああああああとなることが多いことを考えると、多分、詩集でもあああああああああとなるような気がします。


I would leave me if I could / Halsey





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