【大人の本気の遊び】遊んで作ったたった3分のPVを「映画館」で上映してみる「ウサギトブ試写会&トークショー」
こんにちは、Womb atelier(ウームアトリエ)の主、フタバショウコです。
先日こんな企画を開催しました。
大人の本気の遊び「ウサギトブ」
どんな企画だったかはこちらのnote内にレポを10話シェアしてありますが、簡単にお伝えをすると
という、これだけを聞くと何のこっちゃという感じですよね笑。
しかもそこで創った3分ほどの作品(PV)を、今度は映画館を貸し切って上映しようだなんて、、!
この始まりは、私の妄想からでした。
その景色が頭に浮かんでしまったのです。
Womb atelier(ウームアトリエ)という私のライフワークであるプログラムでは、自分の中にある世界を1枚の紙に可視化するという事をやっているのですが、
ここにもある私の世界観「その人らしさが噴出する瞬間が美しい」「人生は作品」「人の数だけ濃い世界があり、刺激し合い融合し、また新しい世界が生まれ、みんなが生きていることに心震え感動している」というものがあって、それを自分が一番心が動く媒体「エンタメ、映画(映像)」という形で表現したものが今回の企画なんです。
アトリエではこんな風に、その人だけが持つ特別な感性で生きる自信と確信を持ってもらうために、その人の世界を可視化して自覚し、その感性で1つ形(作品)にするという「体験」をしてもらっているのですが、
正に今回私も`アトリエの主`として、自分がやっている事をシンボリックにしたらどんなものになるのだろうと、この作品創りに挑戦しました。
(私はたまたま心動く媒体がエンタメだっただけで、アトリエメンバーさんの創る作品はその人達の心動くことを媒体に、日常の1つの事から文章や人間関係など、その形は本当に様々です)
ダンスは昔お仕事として踊っていたことはありますが、イベント企画や映像制作などはほとんど素人です。なので求めるクオリティとそのための時間や予算は見合っておらず、今回は本当に沢山のご協力があって出来たものになりました。
それでもこういうものを創りたいという、ある意味無謀な、湧き上がってくる熱やこだわりには素直に従いました。
ウームアトリエをやっていても感じるのは、本当に大人になると日常の中では、やらなきゃいけないことに追われたり、対ひととの関係の中で自分純度100%を表現する機会はほぼ皆無で、それによって自分の感性とはどんなものかを忘れてしまっている人がほとんどです。
自分には特別な感性なんてない、という方も多いですが、今まで出会ってきた人の中で1人もその人だけの感性がない人なんていませんでした。
だってその人の感性は、生まれた時からすでに素質としてあって、更に沢山の経験の中で色んな形に研磨されていくとしたら、それが全く同じ人なんていないですよね。(感性=素質×経験だと思ってます)
子供の頃は誰でも当たり前に自分の感性でいいと思うものを夢中で表現していたのだから、大人になっても心理的安全な場所でそんな機会を作っていけば、自分の感性が息を吹き返してその輪郭が見えてくるし、その感性を生き方に反映させることも出来ると思うんです。
結果、その人の人生は大切なものやこだわりが詰まった「作品」の様なものになる。それを私は「創作的人生」と呼んでいます。
そんな人は多いと思いますが、それを自分の中から見つけるにはただ机に向かって真面目に思考しているだけでは難しいと思います。
頭では分かっているのにどうしても腹に落ちない、だから行動にも移せない、という人が沢山いることも知っていますし、私自身が一番に納得しなければいくら良いと頭で思っても動けない人間です。
なぜなら人は「体感」する生き物だから。
いくら頭の中で想像したって、誰かの体験話を聞いたって、実際に行動して自分自身が体験をすることに比べたら、得られるものは100、1000どころかもう10000単位くらい変わってくるのではないでしょうか、、!
バーチャルで知った様な気になっても、やっぱり全く違うということは私自身も何度も感じています。
そしてその体験には、それをしたらどうなるの?という一見意味のない遊びの様なものこそ大切だと思っています。
最近は余白や瞑想など、すぐに何かの結果を求めるのではない時間も大切にする人が増え始めていますが、まだまだ「これをすればあれが手に入る」というものにしか自分の時間とお金を投下することが出来ない人が多いと思います。(目に見える資格や、稼ぐことに直結する知識や、長く使えそうな技術など)
でもそれは外側のもの(需要、地位、収入、人から見える自分など)が大きく起点になっているので、そこから自分らしさや自分の感性を知る、というのは難儀なことなんですね。
でもふと浮かぶ妄想や理由もなくやりたいことなどは、それこそその人の感性に触れている「自分起点」のものなので、自分にとってなぜそれをやりたいのかが分からないものほど、小さな一歩でも踏み出してみてほしいんです。
踏み出すことで「体感」し、どんどん自分の感性というものへの理解も深まっていくし、純粋に湧き上がるやりたい事をやることで打算的ではない喜びを感じるので、心からの幸せを感じられると思います。
正に私にとってこのウサギトブは、仕事に繋げることや利益を考えず、ただただ自分から湧き出る熱に従ってやりたい事に没頭したものだったので、それが出来ることに大きな幸せを感じたし、何を得られるかもほぼ分からない状態で集まって下さったメンバーさん達もまた、同じ様な価値を大切にする人達だったので、とてつもなく素晴らしい時間となったんです。
正に「大人の本気の遊び」を思い切り楽しめる素敵な人ばかり、、!
そんな方達はもう、一般的価値よりも自分の感性を大事にする人ばかりだったし、未知なる体験に飛び込む勇気もあり、瞬間瞬間に集中して楽しむ力を持っている人達。
本当に愛があって暖かくて、人も人生もいくらでも自分次第で楽しめることを知っていて、お互いの個性を受け入れ合える。
そんな人が集まって合わさって1つのものを創ろうとするって、変なものが出来るはずがなくて。
こどもの様に弾けるみなさんの表情やエネルギーを観て感じてもらうだけで、探していることのヒントを得られる人は沢山いらっしゃると思います。
映画館で試写会をやろうというのも、参加してくれた友人の1人が冗談まじりで言ってくれて、もう「あ、やりたい」と思ってしまって、でもすぐには映画館の予約は取れず躊躇する時間はありましたが、えいやとこれも予約を取り、本番日を決めてしまいました。
参加したメンバーさんとあの時間をまたありありと分かち合いたかったし、せっかくならそんな機会、また未知なる体験に興味がある方や、大人の本気で遊ぶ姿から刺激を受けたい方、このウサギトブに興味を持ってくれた方などにぜひ観てもらいたいなと思ったので、一般にも少しだけ募集をすることにしました。
こちらも全くの利益度外視で、参加費は場所代のみ。
本当に赤字企画ですが、それでもこの体験は私にとっても、参加された方にとっても、目撃してくれた方にも、必ず貴重な経験となると思えたので開催します。
PVはたった4分弱なのですがここで初公開!そしてこの企画の裏側のお話や、実際に妄想を行動に移してカタチにする時のリアルな過程や葛藤、参加メンバーさん達も上で書いた様なご自身の感性を信じ活かしている方ばかりなので、その秘訣などをトークセッションという形でお届けしたいと思っています。
日常を生きていれば自分のコンフォートゾーンの中で暮らし、中々未知なる体験をしたいと思っても出来ないと思います。
なんだか毎日にもやっと満たされない方、頭で考えがちで自分がよく分からなくなっている方、自分の枠を外したい方、好奇心旺盛な方などはぜひ一緒にその時間を共有出来たらなと思います♪
この体験を共にできる方とお会い出来るのを楽しみにしています!