あなたより先に死にたいんです。

こんばんは。
お久しぶりです、わたるだ。

気がつけば、もう10月も終わり。
本日から11月。
明けては暮れてで年末が目の前だ。
去年からものすごいスピードで景色が変わって、また人間関係や環境が変わっていってます。
それに伴い、自分の考えや心境などもコロコロと変わってます。
まるで思春期のような、そんな感じ。

大人になるにつれ、「死」が近い存在になってきて最近は「生と死」について考えることが多い。
僕たち、人間に…いや、生き物に約束されてる絶対ってのが死ぬことだけで。
それ以外の絶対なんて絶対ない。


今、歩いてるこの街でどれだけの人達が死んだんだろう？
歴史の教科書にも名前の載っていない人達。
それでもそれぞれにドラマがあり、確かに生きてた証明を今生きてる人達が覚えているんだろうな。
でも、その人達が死んじゃったら、覚えてた人達の生きていた証はなくなってしまう。。。

なーんて事を考えて、いつもの道を歩いていたら、いつもの景色、いつもの信号、いつもの曲がり角、いつもの交差点が誰かの名シーンだったのかなー？って思ったりして、想像して、少し涙ぐんで。
上を向いたら、月がとても綺麗で、余計に涙ぐんで。

宇宙規模で考えると僕たちの命なんてのはとてもちっぽけで。
あってもなくてもぐらいなモンで。
歴史の教科書を読んでも争いを形を変えて繰り返してるだけで。
今も海の向こうで争いが行われているわけで。
たまにニュース見て思い出したかのように神妙な顔して、時間が経てばケラケラ笑って楽しんで。。。

難しいよなー、人間て。


こういう心持ちのまんま、JUNK HEARTS(僕のバンド)の新テーマ「ラブソング〜愛の調べ〜」で演る新曲を書いていたら、どうしてもハッピーなラブソングにはならず。笑
所謂、ハートブレイク…そう、失恋曲のオンパレードっすな。笑
しかも、色んな形のね。
多分、「別れ」イコール「僕の世界で君が死んじゃった」まで考えが行ったんだろうなーと。笑
大袈裟かもしれないがもう会えない環境はもう僕の世界からきみがいなくなった(死んだ)のと一緒なんすよね。
君は違う世界で誰かと歩んで、僕は僕の世界で…みたいなね。

かと言って、スローな曲は一曲もないんすけどね。笑
バラードも一切なし。
軽快かつ、ポップだドン。
そっちのが余計に悲しくなるべや。

12月16日(土)堺東Goith

待ってるからね。
ほんで、この日のイベントタイトル、新テーマにピッタリやないか。
愛を分け合って、切ないラブソングで踊ろうよ。
ほな、また。