冬至点通過直後に頂く手造りお屠蘇酒♪
こんにちは~言靈師のフミコです。
満月の15日から昨日21日まで、人生初の冬至前休暇を取らせて頂きました。
なぜかって?より良く生まれ変わる為にです♪
冬至前に圧を溜めて、一氣に飛び跳ねるお風呂の桶のごとく?クオンタムリープを狙ってのことで御座います。笑
そして更にそれを加速する方法として思いついたのが、冬至点通過直後にお屠蘇酒を頂くということ。
これは元々、こちらも人生初の手造りお屠蘇酒に挑戦しようと企んでいたところでした。造るのも初めてなら飲むのも初めてというね。
60年近く生きて来まして、人生初が重なり嬉しい悲鳴です♪
三河味醂さんの年末プレゼントで、お屠蘇パックを頂きました。それを味醂の瓶に押し込んで、待つ事7時間。
我が家に盃やおちょこは無いので、普段の小皿ですがね。。お屠蘇酒の色と香りが楽しめれば善しとしましょう。
お屠蘇(おとそ)は、日本の伝統的な薬酒で主にお正月に頂きます。 漢方薬の薬草を日本酒やみりんに浸して作り、無病息災や長寿を願うのだそうです。
そもそも屠蘇は【邪気を屠り、魂を蘇らせる】という意味であり、冬至点通過直後に魂を蘇らせるお酒を頂けば理に適っていると考えたわけです。
◎防風(ぼうふう)
効能:解熱、鎮痛、発汗作用、風邪の予防。
◎山椒(さんしょう)
効能:胃腸の働きを整える、食欲増進、冷えの改善。
◎桔梗
効能:どの痛みや咳を静める、呼吸器系の健康維持。
◎肉桂(にっけい)(シナモン)
効能:血行促進、冷え性改善、消化促進。
◎陳皮(ちんぴ)
効能:消化不良の改善、リラックス効果。
◎甘草(かんぞう)
効能: のどの痛みや炎症の緩和、疲労回復。
お屠蘇を飲むことで得られる効果効能には、無病息災や長寿を願う象徴的な意味合いに加え、薬草が持つ自然な薬効が期待できます。
◎体を温める
肉桂(シナモン)や山椒などの薬草が血行を促進し、冷え性の改善や体を温める効果があります。寒い時期に適しています。
◎消化を助ける
陳皮や山椒は、胃腸の働きを整え、消化不良を改善する作用があります。新年のご馳走で負担がかかりがちな胃腸に優しい効果が期待できます。
◎免疫力を高める
防風や甘草には免疫力を高め、風邪の予防や疲労回復をサポートする作用があります。
◎呼吸器の健康維持
桔梗は、のどの痛みや咳を和らげ、呼吸器系のトラブルを防ぐのに役立ちます。冬場の乾燥した空氣への対策としても効果的です。
◎リラックス効果
陳皮や甘草のほのかな香りや味わいにはリラックス効果があり、冬至明けの穏やかな時間を楽しむのに最適です。
◎疲労回復
甘草には疲労を和らげる成分が含まれており、飲むことで体力回復を助ける効果が期待されます。
お屠蘇は単なるお祝いの飲み物ではなく、体に優しい薬効成分がたっぷり詰まった、先人の知恵の結晶ともいえますね。
とはいっても、当方お酒は飲めない&飲まない派なので、1ミリ舐める程度でした。お味や香りは昔お菓子作りで使っていたリキュールみたいでしたね。
寒さストレスを感じたり、癒されたいなと思った時に手造りお屠蘇酒を1ミリ舐めようと思います。それ以外ではお料理にも使おうと思います。
今日は早速お屠蘇で切干大根の煮物を作りました。いつもより色が濃く仕上がりましたが、特にお屠蘇だからって問題はありませんでした。
冬至点を過ぎてすぐお屠蘇をという選択には、自然の節目と体のリズムを調和させる深い意図があります。
冬至は「陰が極まり陽に転ずる」とされる重要な節目であり、ここから少しずつ陽氣が増していきます。このタイミングでお屠蘇を飲むことで、これらの効果がさらに高まるかもしれません。
1.身体のリセットと新しい氣の流れの促進
冬至はエネルギーが切り替わる時期です。この時にお屠蘇を飲むことで、身体をリセットし、これからに向けて良い氣を取り入れる準備が整います。
2.免疫力と体力の底上げ
冬至直後はまだ寒さが厳しい時期でもあり、体力や免疫力を高める必要性があります。お屠蘇に含まれる薬草でこの時期の身体を補助します。
3.心のリラックスと温め
寒さが厳しい中で体を温めるお屠蘇の効果は、心身に安らぎをもたらします。これにより、ポジティブな気持ちで冬至後の陽氣を迎えることができます。
4.自然と調和した生き方の象徴
冬至の節目にお屠蘇を取り入れる行動は、自然のリズムと調和する生き方の象徴ともいえます。このような意識は健康効果を超えて、精神的な充足感や幸福感をも高めてくれることでしょう。
伝統的な知恵と自然のエネルギーを活用する新たな試みを今後は当たり前のようにしていきたいです。
今回冬至が無事に明けたことで令和七年が動き出しました。
私も早々にお屠蘇を頂けた事で新たな自分で新たな世界を愉しみます。これからは冬至を起点にすることを大切にしていこうと思います。