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カビンさんと新しい環境と感覚遮断とモード切替(無料 文末後に投げ銭100円)
この記事のテーマ
カビンさんは自分を守るために感覚遮断が起こり、別人格モードになって、その後でものすごく後悔する事がある
新年度、過敏体質・カビンさんにはしんどい季節かもしれませんね。
カビンさんは新しい環境や人間関係等を、その場に立った瞬間に、理屈ではなく感覚的に把握できる方が多いようですが、平均的に、新しいもの、新しい場所、新しい人等が苦手のようです。
たとえ、好奇心旺盛タイプだとしても。
「感覚で」というのが厄介だと、常々自分をふりかえって思います。
感じた事に圧倒され慌てたり、感覚遮断がおこったりするから。
色々感じ取れるのですが、自覚できず、それを冷静に判断してどう対処したら良いのか考えたり、その感じ取った情報を、有効に使えるとは限りません。
「なんかイヤ」「とりあえず大丈夫そう」「うわ、ムリ!」ってなる人もいますが、どちらかというと、それは、健全な反応。
「○○が嫌」と自覚できればいいのですが、自分の感覚を把握できない人は、自分でも訳が分からないまま、挙動不審な行動や言動をしてしまいがちです。
例として、
「あの人、理由はないけどなんか嫌い、イヤ」と自分が感じていると自覚できず、無意識のうちにワザと嫌われるためにものすごく嫌なヤツとしてふるまって、嫌な人以外からも嫌われたりしてしまいます。
他には、
過敏すぎる故に警戒して、慎重になってしまうと、ホント、身体に力が入らなくなる場合もあり、そう言う時に起こっているのが、「感覚遮断」
感覚遮断とは、全ての感覚を閉じて、自分を守ろうとする現象。
Wikipedia「感覚遮断」
過敏体質の私の実感としては、
感覚遮断が起きると自動的に感覚をオフにしてしまって、「何も感じていませんよ」「私は平気ですよ」と振舞い、本来の自分とは違うモードに入る時があります。
モード別の特徴
謎キャラモード
「魂は何処へ行ったんですか」という感じのアルカイックスマイルで、当り障りのない返事だけ自動モードでしている。
心が伴っていないので嫌われたり、その時の記憶がない時もある。
社交的モード
すっごく人見知りなのに、「私は気さくで社交的な人ですよ~」という自分でも謎のキャラになり、何故か、
苦手な人や嫌な人に程、親切丁寧に対応して、好かれて後悔する場合もある。
嫌なヤツモード
「うわっ!この人苦手!」ってなったら、無意識にわざと嫌われるようにふるまう。
テキトーモード
好ましくて、好きな人だからこそ、力を抜きすぎて、「テキトー」な対応の失礼な人になる。
戦闘モード
不安すぎるとやたらと戦闘的になり、挑発するような言動や粗暴な行動をしてしまう。
結果的に嫌われても、嫌われなくても、「なんで私あんなこと言ったの?」とか、「あ~~~~~!ごめんなさい~~~!!」ってなったりします。
…あ~、書いていて、自己嫌悪になってきた・・・。
今まで出会って来た皆さん、本当にごめんなさい。
最悪なのは、
すっごく嫌な人に対するキライだという感覚にも、感覚遮断が起こってしまう場合。
嫌な人にも自ら近寄ったり、
絡まれても平気な振りをしたり、
怒るべきところで怒らなかったり。
むしろ、嫌な相手でも「良い人だと思わないとダメ!」みたいな、謎のモードに入る。
「あなたがどんなに失礼な態度をとっても、私、平気よ」的な。
それで勘違いさせてしまって、嫌いな人から好かれたり、「こいつは俺に気がある」と勘違いされたり。
他には、
キライな人や、イヤな人がいると、
・うまく動けない
・疲れやすい
・手際が悪くなる
・失敗ばかり
となるのですが、
根は良心的だから(?)頑張らなきゃ!ってなって、最後はヘトヘトになる。
更にその後、超自己嫌悪で死にたくなる。(比喩的表現)
経験上、過敏さのある無し関係なく、底意地の悪~~い人程、
「私は親切な常識人ですよ」って顔しているんですよね~。
(全ての親切な常識人さんが、底意地が悪いという事ではありません)
子どもの頃や、過敏だと判るまで?
・・・いや、過敏だと判ってからも、感覚を活かせず、人間関係で苦労しまくったな~と思うのです。
対処法は、頭では判るんですよ。
「無理に嫌な人を良い人だと思わない方が良い」って。
でも、昔の私は、感覚的なのに社交的に振舞って、細やかに気配りして、やたらと、友達や知り合いが増えた時期がありました。
本当は嫌だったんだね。
そこにいた人達が、ではなく、
本当の自分じゃない社交的な人のふりしている自分が。
だから最後の最後に全部、突然断ち切っちゃったのかな。
それは今でも後悔していて、反省して、夢でうなされた時期もあるけど、
(↑Noteブログを作るきっかけのノイローゼになりました)
自分で気づけて良かった。
それを本とかで読んで判った気にならないで良かったな。
自分にとって本当に必要な人や物、更にそこから人生の方向性が見えたから。
どんな経験も、無駄にはならないもんだね。(了)
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