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エッセイ『闘争または逃走による反応』

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吾輩は根暗である。職歴はまだ無い。端の多い生涯を送って来ました。--みんなが当たり前に持っている見えないモノが生まれつき持っていない「私」。たった一つだけ足りない、それだけで日常…
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記事一覧

【#067|年賀の状件・2025】

【#066|年末記・2024】

今年も一年ありがとうございました! 今年は実家の引っ越しに身内の入院。 1年前の同じ日に、 その日から今日までの出来事を 微塵も思わなかった1年でした。 何より役所の手続きを通して見えた 〝社会的における自身の至らなさ” を思い知りました。 これで厄年でもないから驚きです、 本番が恐ろしや。 しかし断言します、来年は違いますよ。 意気込みの半分は虚栄心でも、 残りの半分は本心です。 来年は私の干支である巳年、 つまりMeの年です。 12年に一度のアイアム主人公

【#065|年賀の状件・2024】

【#064|年末記・2023】

~~♪ ~~♬ (なにやらお洒落なイントロBGM) 「It doesn't have any deep meaning, so there's no need to read it.」 (無駄にダンディーな低音ボイスの早口英語) _人人人人人人人人人人人人人人_ > 迫力のあるジングル!!! <  ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄ ここからは毎年ノンアルコールウィスキー(別名:麦茶)を片手に、小粋なトークで乾杯する極上の30分間。『FIGHT OR F

【#063|年賀の状件・2023】

【#062|年記末・2022】

どうもこんばんは、渡邉綿飴です。 2022年12月31日土曜日、年内最後の投稿です。 ちょうど年末放送の各オールナイトニッポンを一気聴きしながら書いているので、深夜ラジオお馴染みの日付から話し始める挨拶となりましたが、全国リスナーを夢中にさせる一流のパーソナリティみたいなユーモアあるトークスキルが一切ないので、皆様には私の手元が見えないことを利用して「書いては消して」を「三歩進んで二歩下がる」のスローステップで執筆しています。 とりあえず今こうやって投稿できたぐらいには

【#061|年賀の状件・2022】

【#060|年記末・2021】

今年も一年、ありがとうございました。 好きな仕事、好きな出会い、好きな読書、好きな映画、例年通り収入より明らかに支出の多いかった1年でしたが、心に豊かな実がたくさんなった1年だったと思います。 上の写真は今年1年読んだ中で個人的に1番面白かった本です。 本というか文庫サイズの文芸誌です。 「嘘」をテーマに各著者が小説・エッセイ・漫画・写真・詩を綴るという小規模出版の文芸誌です。 ひとつひとつは大変短いのですが、まあ、これが超絶に面白い! 書かれていることは嘘なのか

【#059|年賀の状件・2021】

【#058|年記末・2020】

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ インスタグラムの『ストーリー』、ツイッターの『フリート』にだけ投稿した「24時間で消えるのが前提の不利益な今年最後のメッセージ」ですが、もう「悪法も法なり」と同じ意味合いで「黒歴史も歴史なり」ということで、ブログに永久保管することにしました。 言いたいこと書きたいことはほぼ上に残しました(?)が、役に立たないからといって「私の中から主張がなくなった」→「引退」するわけではありません。 役に立たないなりにしぶとくネット界に居座るつもりですし

【#057|年賀の状件・2020】

【#056|年記末・2019】(2019年12月31日)

01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 過去の経験上、間違いない。 どうやら私の思う1分が 地球の1ヶ月に値するようです。 ウソでしょ? ねえウソでしょ!? もう今年終わるの!? 今年が始まって まだ12分しか 経ってないでしょ!? 「光陰矢の如し」にも 限度があるでしょ!? 地球の時間どうなってんの。 この速さ、とっくに光速超えてるだろ。 noteの更新も勉強も仕事も まだ何も手をつけてないんだぜ。

【#055|さよなら平成ようこそ令和】(2019年04月30日)

 タイトルは思い付いても、書くテーマはまったく決まっていない。  ということで、30分間フリーの思い付きだけでどこまで書けるか挑戦してみる。オチは期待しないでほしい。  まず平成元年といえば、私が生まれた年だ。  平成最初の5月30日が私の誕生日だ。  まさか自分の30歳の誕生日が新元号を迎えるとは思わなかった…。しかも突発性崩御ではなく計画的崩御だとは…。  最短でも10年前、20歳の自分に教えてもたぶん信じないと思う。これだから未来は信用できないんだ(良い意味で

【#054|怪獣鉄塔】(2019年03月09日)

 自分の住む部屋の窓から見える光景の遠い先に高圧送電用の巨大な鉄塔がある。  そして、その巨大な鉄塔の麓にいつも利用する最寄りのバス停があり、そのバス停で待っている間、時々その鉄塔を見上げては毎回思うことがある。 「もし怪獣が実在していたら、きっとこんな風に見えるんだろうな……」  小さい頃からゴジラとかガメラとかウルトラマンとか、最近ならクローバーフィールドとかパシフィック・リムとかキングコング(髑髏島の巨人)とか、自分にとって怪獣映画は自身の趣味を支える柱のひとつで