今を生きる

言葉にする。言葉を聞く。好きな音楽は色々あるけど、やっぱりポエトリーラップが好き。よく聞くのは神門さんで、「レスポンス」や「表現」という曲がなんとも良い。

聞きながら、「言葉にするって、こういうこと」「人に伝えるって、届けるって、こういうこと」と自分のなかで納得をする。


今を生きる。今のこの選択は、自分がしたことで、守られない環境に確かに身を置いた。就職しない、組織のなかで働かない選択をしたため、守られない自己責任の世界を生きる。

見た目はかっこよく見えるかもしれないけど、実績も経験もない自分からすれば、恐怖と不安もちゃんとある。うまくいってもどうなるかわからない、失敗してもどうなるかわからない今日を生きる。

成功法則はそもそもないと思う。でもより良くなる未来に向かって、ちゃんとやるべきことはやる。日々コツコツと、淡々とやり続けるのが大切ってことはわかる。

中学生の頃にプロレスに熱中し、そこからアントニオ猪木と出会う。図書館に行き、プロレス大百科を読み荒らし、自分はこう生きたいと思った。こう生きたいと思える世界と出会った。

進路は、中学卒業後にメキシコに渡ってプロレスラーになるか、甲子園を目指すかの2択に絞られ、自分は後の選択を選んだ。そして色々あり、今を生きている。

安定も安心もないって確かに言いようによってはかっこいいし、周りからは一目置かれる時もある。

でも全然おすすめはしないし、生半可の気持ちじゃどうにもならないことも確か。自分が思ってる100点なんて、プロの人からしたら5点にもならない。

だから120点以上を目指して、いや150点を目指してようやく15点くらいになる。

今の社会は、そもそも100点も出させない、そこまでやらせない。60点くらいのモノを、上の人が100点まであげちゃう。それは確かに働きやすいし、居心地が良いけど、本当に成長はするのかと、疑問に思う時もある。


熱中するとき、色々なものが自分のなかから消えていく感覚がある。不安や邪念、妬みといったものがスッといなくなり、集中できる。

次に向かって準備をし、それを淡々とやっていく。自分は結果より過程が好きで、やっぱり過程はみんな頑張ってる。みんな頑張って、寝る間も惜しんで、一所懸命打ち込んでる。

それはやっぱり良いんだよなぁ。今の時代はアウトかもしれないけど、その予防線みたいな守りがあるせいで、本当に熱中できるものとも出会いづらくなっていると思ったりする。

ダメだ、ダメだ、ダメだの先に、ハマる瞬間ってある。1回目のダメだで、大人が口出しすると、面白さに出会えないんだよなぁ。

もちろんダメだ、ダメだ、ダメだの時は辛いけど、それを乗り越えるとスッとくる。自然と面白い未来が見えてきて、掴めそうな感覚になる。

そこまできたら、あとは大丈夫。


何を書いていたんだろう。でも思ってることをそのまま言葉に。

ヘルパーをしてて、利用者さんによく言われるのは「鷲谷くんって良い感じにサバサバしてるよね」と。

たしかに…、ぼくは他人に興味があるようで、スッとなくなる時もある。だから強要はしないし、やれとも言わない。

常に、「俺はやるけど、お前はどうする?」スタンス。矢沢永吉、永ちゃんの言葉だ。それで良い、決めるのは自分、やるのも自分。

でも頑張ってる人は応援したいし、自分もそうでいたい。そんなことを思いながら、今日も一所懸命頑張っていきやす



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