【ゲーム批評シリーズ12】サガフロンティアリマスター発売されましたね システム面歴史振り返りとやったことない人へのレビュー
FFシリーズ・サガシリーズ どちらも楽しいですね
サガシリーズはFF2の「癖の強いあのシステム」を別ゲーで分派して作っていこうというコンセプトでFF派生作品として、そして癖のあるRPGとして人気シリーズになっていきます
本シリーズは、1989年12月13日にゲームボーイ初のRPGとして発売された『魔界塔士Sa・Ga』に端を発する。3作目の『時空の覇者 Sa・Ga3 [完結編]』を除き、第1作目から最新作まで一貫して河津秋敏のチームにより制作されている
有名な所だとチェンソーで神様を一撃で倒せる事でしょうか。癖が強い。なおサガフロ1は魔界塔士Sa・Ga「機械 モンスター エスパー 人間」の世界観をオマージュした作品となっております
システム面で見た簡単な歴史
ロマンシングサガ
自由度の高さが売りのRPG
一見フリーゲームレベルのクソゲーだが、今もなお研究により新発見がある解析ゲー
ロマンシングサガ2
前作の反省からか王となり世代交代しながら因縁のボスを倒すというストーリーの筋が出来た
やはり敵を倒すと敵が強くなり、そして敵が非常なほど強過ぎる。難易度はシリーズ屈指
閃きという要素が生まれる
陣形という新要素が生まれる
協力して術が使える
ロマンシングサガ3
前作の反省からかバランス調整が入りマイルドになった
PS発売直前のドット絵は美しいですね。ドット絵職人はもっと評価されるべき
サガフロンティア
この記事で紹介中のリマスターされたのは本作
PS作品となりポリゴンを使ったりグラフィックは一新
簡略化された要素
好評だった剣 大剣 斧 棍棒 槍 小剣 弓 素手から繰り出される閃きと派手な技
本作使える武器は 剣 素手 銃と、ごっそり削られています
やはり不評だったのかその後のシリーズで復活しますが。
新要素
連携 非常に戦闘を面白くさせる要素で後のシリーズに受け継がれていきます 連携が繋がって大ダメージの大逆転勝利は気持ちいいですね
5桁ダメージ 新要素かどうか不安ですが、破天荒な本作を表しています
従来の要素
役立つバグ 無限お金稼ぎ
ロマサガ2のキャット金稼ぎもそうだけどもはやわざととしか。
人間 妖魔 モンスター 機械 4種類の戦闘スタイル
魔塔騎士サガからの回帰 特にモンスターなんか肉食べて変身のあれですよね。今でもマニアック過ぎて覚えきれないシステムです(表に出るステータス以外の非公表の内部データ。いわゆるマスクデータも多い)
ちなみにステータスを上げるには
人間 戦闘して上がる
妖魔 各武具で敵を叩いて倒すと憑依
モンスター 戦闘して能力吸収を繰り返す
機械 装備を付けるとステが上がる
うーん癖が強い。ゲーム初心者には分からんやろこれw
なお、一見弱そうな種族「機械」は、ロボ系の敵を倒すとエネルギー充填「WP回復」する事が出来、長いダンジョン攻略ではガス欠することなく戦えます。強い。
癖が強いけど意味が分かるとチート急に強過ぎる術
一応空術、時術はとりにくいのでバランスがとれています
ハチャメチャに強い武器による連携技と、これまた利便性が高い術、さらには「停滞のルーン」を使って何ターンも自分だけ武器で攻撃する組み合わせも可能となっております。チート級の技をチート級の術でアシストするえげつなさ
これリマスターは修正されるのか・・されないと最強ボスだしても瞬殺やぞ
7人の主人公
ロマサガ1 ロマサガ3から受け継がれる複数主人公制
アセルス編だけ3つのエンディング
シナリオは7等分なのでまあまあ薄く、レベル上げもサクサクなのですが、アセルス編だけ妙にシナリオが濃い。やったことない人はぜひ3つのエンディング目指してね
遊び心と破天荒なノリでしか出来ていないサガワールド全開
シュライク
リージョン(マップ)の一つ
現実の大阪府堺市百舌鳥地区がモデル
中島製作所や仁徳天皇の古墳をモチーフとしたダンジョンが存在する。なんのこだわり???
この世界の警察組織のリージョン。
正式名称は「インター・リージョン・パトロール・オーガニゼーション」(国際リージョン警察機構)。
ヒューズ、ドール、サイレンス、コットン、ラビットはここの職員。
プレイヤーが行けるのは受付まで。
秘術イベント「盾のカード」で訪れることになる。
リマスターでは幻の主人公キャラ「ヒューズ編」がある
サブキャラクターだった彼がどう各キャラクターと絡んでいくかお楽しみに
まとめ
ということでまとめに入ろうと思いましたが書き忘れる所だった。本作の売りは新主人公ユーズで始められます
なお、当時ボツになったアノイベントも入ってるらしいですよーー